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上小三十山の「最近の風景」と「山道の自然」を中心に、伝えます。
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マスコミは出鱈目を垂れ流すな

2017/10/23 14:20
  今日のTBSの昼のワイドショー的な選挙を振り返る番組を見ていたら、すでに目の上のたんこぶとなってきたのだろうか、「立憲民主党」つぶし的な発言をコメンテーター達がしていて、やはりこういったマスコミは本当にダメだなあ〜、と思った。
 選挙期間中も立憲民主党の盛り上がりはマスコミでほとんど取り上げず、私も仕方ないのでネットで情報を見ていただけだった。

 立憲民主党の躍進が気に入らない感じで、こういった政党は日本では一定程度以上は広がらない、とか、旧民主党と違いが無い、などとコメントしていて、そこまでは一理あるかもしれないが、その後、「枝野さんや菅さんは、あの原発事故の時に全面で対処していたんですよね。その失敗した事を追求すれば、もっと立憲民主を選挙中に適切に攻撃出来た(勢いを止められた)のだが、公明党がそれをやっていた。」
 というような事を、語っていてたまげてしまった。

 私は、原発事故以来、色々と注目して、それなりにテレビ番組や本なども読んできたが、あの時は、自民党でなく民主党政権下で、菅首相や枝野幹事長などが対処していてそれでも良かったなあ、と思っていた。
 もちろん満点の対応など出来るものではないのは仕方なかったと思うが、原発を、共産党議員の危ないという国会での指摘を取り上げず推進していったのが、歴代の自民党政権だったり、自民党政権下の安倍幹事長だったりした訳で、もし安倍首相だったら、危機の大きさも菅元首相のようにちゃんと認識できなかったり、事故を隠蔽しようとしてさらに悲惨な結果になっていただろう。

 「飯田哲成ツイッター」を見てみたら丁度、その事が書いてあった。
 これは、選挙中の話なのだろう。

 『福島第一原発事故を起こした張本人の安倍首相や自民党が自らの責任に知らん顔して、まるで菅直人氏や民主党の不始末かのように責任転嫁する卑劣。当時、不眠不休で最悪事態を食い止めた菅直人氏のリーダーシップ、そして枝野氏、福山氏、辻元氏は、いつか来たるべき「脱原発内閣」の組閣で絶対に必要。』

 飯田哲成氏はもちろん再生可能エネルギーを推進する有名な人だし、原子力の専門家でもある人である。
 TBSの昼の番組のコメンテーター達は、飯田氏より原発事故の事に詳しいのですか?
 マスコミはでたらめを垂れ流すな!と言いたい。
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衆院選の結果から

2017/10/23 11:11
 今回の衆院選は、終わってみれば、解散前と勢力図は変わらない結果となった。
 秋葉原での安倍首相の今回の最後の選挙演説は、ネットで見れるが、熱狂的な日の丸の旗に囲まれている。そんな雰囲気の様子を見ても、安倍首相に最後までやらせるという国民の判断なのだろうか?

 立憲民主党が出来て躍進、野党第一党となり、公明党や維新の党が議席を減らし、日本のこころが消滅し、北海道や新潟のようにちゃんと野党共闘が出来たところは野党が勝っていたり、山尾議員や辻本議員のような人が当選したり、わが長野県でも、与野党対等の結果となっていて、(自民は議席を減らしてもいる)そんな所に注目すると、あながち悲観するものでは無いような気もする。
  躍進した立憲民主党の枝野代表が、これからは永田町の論理による政治ゲームのような事をするのでなく、国民の声とともに進む、というような事を言っていたが、それが出来れば。今後、何か新しい政治が始まるのではないか、と期待もされる。

 一番問題の安倍首相を辞めさせる事には失敗してしまった。その責任は小池都知事の排除発言であり、前原氏の誤算だったのだろう。しかし、仮に希望の党が大躍進しても、けっきょく民主党の時と同じようにダメになった事だろう。
 ただ、安倍首相という日本にとってのリスクを変えさせることが出来ただろう折角のチャンスを逸した責任は大きい。

 今後、朝鮮半島情勢はどうなっていくのだろうか?調子に乗った安倍首相がトランプ大統領と一緒になって、日本を亡国に陥れはしないか、というのが杞憂であってくれればいいのだが。今回、そういうリスクを国民は自ら積極的、消極的に選択したともいえる。

 逆に、私の心配は杞憂であり、トランプ大統領と馬が合う事を利用して、北朝鮮との国交回復や拉致被害者の解放などする事が出来て、また核戦争の脅威を無くしてくれたら、それこそ安倍首相は歴史に名を残せるのだろうし、私の批判も外れるがうれしいのだが、そんな事が出来るだろうか?

 沖縄選挙区では、前回に引き続き野党候補が勝っている。自分たちの日常に基地問題があり、朝鮮半島の有事には、もろに攻撃を受ける可能性があるだけに、沖縄県民は現在の状況を真剣に考えているからなのだろう。
 本土では、状況は沖縄と本当は同じ事なのだが、そういった想像力は働かない。日常の忙しさや苦しさの方が第一に重要だ。また、政治は目の前の生活とは関係ない裏の権力ゲームや日常生活の上下関係の様なものと関係している感じの嫌なイメージしかない。そんな事に関わる気を失ってしまうのが現実なのだろう。
  だから、投票率も低くなってしまったままだ。仮に投票へ行くとしても、人に頼まれたとか、ちらっと見るテレビのイメージなどで判断してしまう事も多いだろう。

 さらに、多少政治に関心のある人でも、今回は、希望の党の失速で政権交代もないと分かれば、台風もあったり、ワイドショー的な政権交代ゲームに参加する面白さも無くなって投票に行く面白さも無くなってしまったのだろう。
 
 今回の、衆院選を追って見ていると、立憲民主党の発足のいきさつや、一定の国民の強い支持を得た事、立憲民主党の枝野代表が言っている言葉に、日本のこれからの政治の在り方を見たような気がする。
 永田町の論理で無く、国民の生活や気持ち、「下からの政治」、地道な本当の民主主義が浸透して、そういった雰囲気が日本にも実現してくれば、この日本の低投票率といった現状もしだいに解消してくるのではないか。

 よく北欧やドイツなどの高投票率や政治への関心と日常生活とのつながりの事が話題となるが、日本でもそういった政治風土が発芽したのが今回の選挙なのではないか、という気がした。
 かつての民主党主導による政権交代は、何か、永田町の政権ゲーム的な雰囲気が漂っていたと思う。

 これからも、あせらず立憲民主党や野党連合をしっかり見て行きたいと思う。

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天気が悪いので投票率は返って高まるのでは

2017/10/21 10:43
  土日の天気が悪いので、秋の行楽シーズンだが出かける人が少なくなる。そして、家でネットなどで情報を見ようとすれば、けっこう本当の情報に出あえ、投票しなければ、という気になるのでは?期日前投票もけっこう増えているようだ。といった希望的観測なのだが、どうなる事だろう。

* 昨日のブログにコピーした文章の、伊勢崎賢治氏のその時の動画も出ていた。
ぜひ、実際の様子を。
https://www.youtube.com/watch?v=y7VrtDmtzbI

* 昨日の新聞に、美智子皇后の誕生日に、この一年を振りかえって感じたのは、の質問に答えたものが載っていた。その中で、私も知らなかった事なのだが、
『〜 中滿泉さんが国連軍縮担当の上級代表になられたことは、印象深いことでした。「軍縮」という言葉が、最初随分遠い所のものに感じられたのですが、就任以来中満さんが語られていることから、軍縮とは予防のことでもあり、軍縮を狭い意味に閉じ込めず、経済、社会、環境など、もっと統合的視野のうちに捉え、例えば地域の持続的経済発展を助けることで、そこで起こり得る紛争を回避することも「軍縮」の業務の一部であることを教えられ、〜』 などと述べていた。

 さらに、もちろんこの事についてもふれていて、
『〜平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が受賞しました。核兵器の問題に関し、日本の立場は複雑ですが、本当に長いながい年月にわたる広島、長崎の被爆者たちの努力により、核兵器の非人道性、ひとたび使用された場合の恐るべき結果等にようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があったと思います。そして、それとともに、日本の被爆者の心が、決して戦いの連鎖を作る「報復」にでなく、常に将来の平和の希求へとむけられてきたことに、世界の目が注がれることを願っています。』
 政府が言うべき言葉を言わず、政治に関わってはいけない皇室が言うべきことを言っているというこの今の日本の状況なのだ。北朝鮮問題も皇后の考え方で取り組むべきだ。

* 田中真紀子が日刊スポーツのインタビューに答えて、
「自民党の人たちは安倍さんを黙認してきた。仮面をはがせば全部安倍さんですよ。当選させてはならない。国民にしっぺ返しが来ますよ」と警鐘を鳴らした
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710190000110.html


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 『<超重要*拡散> 伊勢崎賢治さん、山尾しおり応援演説 全文』を見た。

2017/10/20 10:32
 ネットを見ていたら、こんな重要かつ緊急な情報があったので全文コピーした。
伊勢崎賢治氏といえば国連職員で紛争地で活躍していた人、テレビでも良く出てきた人だ。
山尾しおりの応援演説での話だという。

以下コピー


<超重要*拡散> 伊勢崎賢治さん、山尾しおり応援演説 全文

「今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です。これは、リベラルな立場で言っているんではなくて、極めて専門的な立場で申し上げています。その理由をおはなしします。」

=========

今、僕の紹介にありましたが、NGO職員とか、国連の職員。
僕もたぶん、護憲派で、リベラルで、平和主義者、みなさんと同じ・・(拍手)
・・だという印象をもたれているかもしれませんが・・、(笑い)
実は違った側面もありまして、 実は、僕は防衛省の自衛隊の先生です。もう10年やってます。ただの自衛隊ではありません。東京の目黒に統合幕僚幹部学校というのがあるんですね。陸海空の精鋭を育てる、高級過程というところで、幹部と候補生を10年教えてます。
なにを教えているか。戦争の勝ち方です。それを教える人がいないんです、日本には。なぜかというと、戦争にどう勝つかは、アメリカが考えるんです。自衛隊ってのは、非常にいいにくいんですけど、アメリカの二軍なんです。アメリカが考える戦略にどう従うか、ということだけをずーっと戦後70年考えてきた。

「もしかしたら戦争が回避できるかもしれない」
そういうことを主体的に考えたことが、日本はないんです。70年間。これはほんとなんです。自衛隊のカリキュラム、幹部候補生を教えるカリキュラムがそういうふうにできちゃってるんですね。

ボクはあまりテレビは観ないんですけど、今日の朝、たまたまみたら
朝からですね、自民党の安倍さんが出ているんですねCMに。
「この国を守る!」・・筆頭に出てくるのが、北朝鮮の脅威なんですよ。

僕は自衛隊の先生でありますし、国立大学の教員でもありますし、教えてる自衛隊の最高司令官は、安倍首相です。 その立場で非常に言いにくいんですけども。

今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です。(笑い、拍手)
これは、リベラルな立場で言っているんではなくて、極めて専門的な立場で申し上げています。その理由をおはなしします。

実は、先月、今から3週間前 ぼくはソウルにいました。トランプ政権がこれから戦争やるやる、って言ってる ソウルって、北朝鮮の国境から、50キロちょっとしか離れてないんですよ。
ここから名古屋駅のちょっと先ぐらいです。そこに敵がいるんです。大砲向けてるんです。そこに呼ばれたんです。 

だれが僕を呼んだんでしょう。
アメリカ軍、陸軍の太平洋地区 最高司令官のロバート・ブラウン大将です。いちばんえらい人です。
ソウルでこの時期に太平洋地区の32カ国の、陸軍の最高司令官だけを呼んだ会議を開くから、そこで講演してほしいと依頼されました。アメリカに呼ばれたんです。
なんで、この時期に、アメリカの陸軍がそういう会議を開くか。
それもソウルですよ、ソウル。

アメリカは、一枚岩じゃないんです。
アメリカには大統領府がある。イケイケどんどんですね。安倍さんみたいに。
アメリカには、国務省があるわけです。外務省にあたる。
国防総省があるんです。軍があるわけです。軍の中でも、陸、海、空とある訳です。その中の陸軍です。戦争回避したいんです。彼らは。

なぜかというと、戦争が始まっていちばんおはちを食うのは、陸軍なんです。
それは、空軍であれば、基地を飛び立って、爆弾落として帰ってくるだけ。それだけですよ。爆弾落として、そのあとどうするんですか?
敵を倒すのは政権を倒すのは簡単なんです。アメリカの技術をもってすれば。
金正恩なんて、すぐ殺せます。
なぜ、それをしないのか。 リスクを考えているからですよ。

戦争というのは、敵国の政権を倒すだけで終わりじゃないんです。
その後に、人民がいるんですよ。
その人たちを統治しないといけないんです。そこではじめて、戦争に勝ったというんです。
日本人わかんないでしょ、この難しさ。だって、我々はうまく統治されたわけですよ。私たちは唯一の成功例なんです。我々が。
ところが戦後、アメリカはアフガニスタンで失敗した。だから私が呼ばれたんです。その前はベトナム。イラク。すべて、敵は倒したけど、そのあとの占領統治で失敗した。つまり、戦争に失敗してるんです。
だから、「開戦した場合のコストとリスクを将軍たちに教えてくれ」、という依頼でした。
これも、アメリカなんです。
大統領は、やれやれ言ってますけど。そこを考えて、じゃぁ日本政府はどうするか、って考えなきゃいけないんですよ。

ところがどうしたわけか、トランプ政権の足元で、きゃんきゃん、きゃんきゃん、小型犬みたいにきゃんきゃん吠えてる国があるわけです。これが残念ながら、我が国の首相なんです。

もし、開戦したらどうなるか。ソウルが火の海になる。50キロしか離れてない。
米軍を胎内に置く我々も狙われるかもしれない。たぶん、そこまでだったら、アメリカは総力をかけてあの政権を倒すでしょう。 倒した後が、問題なんですよ。
だって、200万人いるんですよ。あっちの軍が。
トップの首を落としたら、簡単に投降すると思いますか? しないんです。
そっからが大変なんです。内戦になります。

アメリカはいつでも、手を洗って、自分のとこに帰ってきます。
戦場となるのは、朝鮮半島かもしれない。ソウルかもしれない。もしかしたら日本かもしれない。
これが日本や韓国、こうした立場に置かれた国を「緩衝国家」といいます。
つまり、大国の戦争の狭間にある。戦場となるのは、我々なんです。
アメリカ本土じゃないんです。それも、通常戦力でできるわけです。何万人も死にます。試算が出てます。

だから、気をつけてほしいわけです。だって、アメリカの陸軍の軍人たちが、自分たちの代表に、気をつけさせるために、こういう会議を開いてるんですよ?
なーんで、日本の首相が煽ってるんですか?  ・・でしょ?

今、会場にお子さんたちがいらっしゃいますが、今ある平和がお子さんたちの代に、もし、なかったとしたら、それをそういうふうにさせる、最大の脅威は、
大変申し訳ないけど、安倍政権です。 安倍政権です。

ぜひ、これは、ほんとに ご近所の方に、ここに来られているみなさん、伝えて下さい。このままにしていたら大変なことになります。 ぼくだけじゃないんですよ、実は言ってるのは。自衛隊のOBたち、それも幹部経験者の一部の方はキャンペーンをはじめました、実は。粛々と。反政府運動はできないけども、立場としてね。安倍さんのあのやり方は、まずい。日本の国防を脅かす。
国防をだれよりも知ってる方が、そういってるんですよ。
絶対、安倍政権は倒さなきゃいけない。

山尾さんの話をします。
山尾さんが勝たなきゃならない理由はふたつあります。

一つは、もちろん、ここの自民党に負けるわけにはいかない。あったり前です、こりゃ。 絶対に勝たせてあげて下さい!

もう一つは、たとえ山尾さんがここで勝っても、たぶん、自公の力は弱まらない。つまり、ここで山尾さん勝っても、自公に勝てるわけじゃない。
それに対抗するには、それに反する勢力が、まとまらなきゃいけない。
まとまってますか?いま。 まとめる力が必要なんです。
それを期待しているんです。 (大きな拍手)

今回、幸か不幸か 無所属になったのは、ボクは結構うれしいんですね。逆に。
だからこそ、彼女のしがらみのない発言とか、指導力が、逆に発揮できる。

で、並み居る政党が、逆に彼女の元に集う。
その力を見初めたから、僕は彼女を応援しているんです。(大きな拍手)
野党をまとめるために、山尾しおりが必要です。

それだけじゃないんですね。僕が彼女に期待するのは。
戦後、世界のモラルに影響を及ぼすような、リードするような、日本の指導者、現われましたか?
たとえば、今のカナダの首相、トルドーさん。かっこいいですよ!難民とか、イスラムとの戦いについても、米国にはない新しい価値観。 忘れちゃいけない、ドイツのメルケルさん。また政権を維持しました。ああいう、一国のリーダーだけじゃなく、それ以上のものに。
その力を 彼女に、ボクはみたんです! (大きな拍手、歓声)
絶対、彼女はやるでしょう!  ね。
ボクは、ついて行きますよ(笑)ホントに。 あの、側近として。こき使って結構ですから。(拍手)

そういうわけで、今日の僕のメッセージは二つです。

絶対勝たせなきゃいけない理由は、この地元です。
もう一つは、彼女は、日本を率いるリーダーです。
世界のモラルをリードする人間です。 そこです。

ほんとにほんとに、僕は、なにもしょってません。一研究者ですから。
安全保障専門家を自負しています。
今の自衛隊の幹部すべて、幸か不幸か どんなにえらい自衛隊の幹部でも、戦ったことないんです。それはよかったかもしれない。
ボクは逆に戦う現場にいました。国連の多国籍軍を率いる立場にありました。アメリカ兵とも行動を共にしました。 実際 僕の命令で、人が亡くなっています。
その立場の人間として申し上げます。
今一度、申し上げます。

安倍政権をこのままにしておいたら、我々の子ども、孫、今ある平和は続きません。
最大の 国防の脅威は、安倍政権です。これを、僕の立場で、申し上げます。
ありがとうございました。  (大きな拍手)

 
〜〜10月17日 愛知7区 山尾しおり 瀬戸つばきホール
      「立ち向かう集会」にて

伊勢崎賢治さん(東京外語大学大学院平和構築学教授)の応援演説でした!

       
               文責・小原美由紀      』
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どうせ自民が勝つので投票に行く気がおきない人へ

2017/10/20 09:05
 選挙も最終段階になってきた。

 久しぶりに枝野代表の演説を聞いてみた。
 昨晩の、秋葉原での寒い雨の中の集会の様子を東京新聞が出しているものだ。

 まだまだ迷っていたり、どうせ今回は、と思い選挙に行く気を失っている方々、ぜひ、この演説全体を聞いていただきたい。

 立憲民主党、枝野代表の秋葉原での演説
https://www.youtube.com/watch?v=r57wSHAYCYk&feature=youtu.be
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「えらぼーと」や「最高裁国民審査の”傾向と対策”」を利用すれば

2017/10/19 16:06
  いよいよ投票日が近づいてきた。
 ニュースでは、人が多く集まる場所に期日前投票所が設けられ、投票する様子も伝えられ、投票率を上げる工夫が伝えられている。

 しかし、良く分からないし、忙しいから面倒臭くやめておく、とか、自分の考えに合う候補者が出ていない。などの理由で投票しない人もいるかもしれない。
 
 そのために、ネット上にあるこの、「えらぼーと」という、毎日新聞で作っているものがとても便利だ。
 https://vote.mainichi.jp/48shu/

 この選挙で問題となっている政策や事柄について、自分の考えを質問に沿って、答えていくと、各政党と、自分の小選挙区や、比例区での個別の候補者の考えとの一致度が%で出てくる。
 テレビに出て来る短時間のちょっとした雰囲気などで判断するのとまったく違い、しかも手軽である。

 私も、以前、自分の選挙区で、これを使ってみて、考え方の一致度や当選する可能性などを考慮して投票した所、当選したその議員の、その後の国会での行動や、活躍の様子から見て、その投票は適切だったという気持ちになれた。

 自分が、どの政党の考え方に近いのかも整理され、頭がスッキリすることだろう。

 また、最高裁判事の国民審査についても、最近、日本の司法が本当に独立しているのか?という疑問を多くの人が感じるようになっているのではないか。
 そんな訳で、江川紹子氏のこの最高裁判事への国民審査の解説や方法が参考になると思う。
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20171017-00076994/


 
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デモクラシータイムスを知る

2017/10/18 22:34
 昨日、立憲民主党で千葉5区から立候補した山田厚史のツイッターを見ていたら、その中にこの「デモクラシータイムス」がリンクされていたので、見るとそれは、この4月から出来たらしいユーチューブを利用したジャーナリズムであった。

 とても明快に現在の様々な状況について取り上げ、解説者との対談で、はっきりとさせていて、NHKのニュースのような国営放送?といったものや、他のマスコミのテレビなど見ている時のいまいち鋭さの無いモヤモヤ感が無い。
https://www.youtube.com/channel/UCIIhko3gMRId9cCteX1eu-Q
 是非、見てほしい。

 北朝鮮問題で、トランプ大統領と安倍首相の関係が日本にどのようなリスクを与えているのか、私も、色々なネットからの文章での情報で分かってきて心配している事が、この中で実際、識者の説得力のある話が聞け、本当の事だと納得させられた。

 東日本大震災が起こり、福島原発の事故が起こり、その後で、あわてて本やネットで調べてみると、それらを予言して防災や対策を叫んでいた地震学者や、原発の危険性を訴えていた原子力の研究者、政治家、反対していたミュージシャンや芸術家などがいたのだという事を事故後になって知った。

 私は、そんな人がいる事を全く知らず、原発の危険性も何となくぼんやりとしか感じていなかった。
 今回の事も同じだ。

 北朝鮮との戦争がもし、万一起これば、核が使われ、日本が亡国となるリスクについて、東日本大震災と福島原発の事故を再び思い起こして、日本人は気が付いて今、行動しなければならないと思う。
 そしてそれには、まず最大の人的リスクである安倍首相を退陣させるか、出来なくても調子づかせないような選挙結果にさせなければならない、とこのデモクラシータイムスの動画を見て本当に切に感じる。

 一旦、起こってしまったらもう、福島原発事故以上の亡国とも言っていい大参事となる。しかし、その危機に国民は気づかず、娯楽番組のテレビばかり見ていて現在の状況を気が付かず、関係ないと投票にも行かなかったり、または他の人はいつも自民党に入れているから、人に頼まれているから今回も、などと気楽に構えているのだろうか。

 このまま「三代目」に家屋敷を潰させるのか?
 家がつぶれるだけなら命は残るが・・。
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前川喜平氏 立憲民主党の候補者を推薦している!!

2017/10/17 20:51
 ネット情報を見ていたら、前川喜平氏が立憲民主党の候補者を推薦し応援している事が分かった。
 千葉5区の、「山田あつし」という経済ジャーナリストの方である。

 立憲民主党から出ているが、そのポスターには、推薦人として著名な経済評論家や経済ジャーナリスト、浜矩子、萩原博子、竹信三恵子、寺脇研、などテレビで良く顔を見る人たちや、保坂世田谷区長などが名を連ねている。

 そして、あの前川喜平氏も推薦している。

 前川氏は、『大切な友人として応援しています。とても誠実な方です。政治家には向いていないのにがんばっています。』と書いてあった。

 この人だ。
https://twitter.com/yamaatsu2311
 このツイッターを見ると、あの金子勝氏も応援に駆けつけている様子が出ていた。

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東洋経済オンラインに出ていた「第三次世界大戦へのおそれ」

2017/10/17 10:17
 15日のサンデーモーニングで、岡田行夫氏の語っていた内容は、この事であった。
http://toyokeizai.net/articles/-/192965
現在のアメリカの状況はここまできているのだと分かる。
つまり、北朝鮮情勢がこれだ。

 北朝鮮がミサイルを撃っているので、トランプ大統領を支持してやはり強い事を言っている安倍さんに投票、などという事が、いかに間違っている事か、知ってほしい。

 なお、この記事が出ていた「東洋経済新報」社は、石橋湛山が戦前、社長、編集長をやっていた会社でもある。
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14、15日のJNN世論調査で、立憲民主党、自民党につぐ第二の支持率

2017/10/16 22:17
 このニュースが出ていた。
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20171014/q1-2.html
 立憲民主党がつい第二位の支持率となってきた。

 二週間前、立憲民主党の立ち上げについて、公明党の山口代表は、「6人で何ができるでしょうか、どうして国を守る事が出来るでしょうか。」と嘲笑ったような演説をしていたのがテレビに出てきた事を思い出す。

 二週間でこれほど情勢が変わってきたのだ。後、残りはわずかだが、過去には、『橋本首相が退陣した98年7月の参院選も、当初、自民党は70議席を獲得すると予想されていたが、残り1週間で情勢が変わり、44議席と惨敗している。』と言った事もあったそうだ。
 立憲民主党や他の野党もがんばってくれ!

 この調査を見ると、自公政権の支持率は上がっているようだ。
 今回、もし自公政権に国民が何らかの批判票を入れなければ、このまま安倍自民は続き、日本は本当に一流の尊敬される民主的な文明国から取り残され、中国、ロシア、などと肩を並べる様な「大して尊敬されない何となく2,3流の非民主的雰囲気の国」になってしまう気がする。そして次第に様々な国力の低下や、最悪、朝鮮戦争に巻き込まれて亡国といった悲劇もやってくる予感がする。

 自民が大勝したら間もなく、加計学園の認可を文科省が出す予定だ、とネットに出ていた。
 そんな事で日本の国民はいいのか?
 いくら何でも危機感や意地が無いのではないか。

 ここまで書いて、ネット情報を見たら、毎日新聞の世論調査も。
 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171016/k00/00m/010/127000c
 
 本当に、もうひといきがんばれば。


 
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「日本防衛論」 石橋湛山を読む

2017/10/16 07:38
 これは、前にブログに書いた「石橋湛山評論集」の中にあったもので、昭和43年に書かれたものである。
 戦前からの評論を見ると、日本のアジアへの植民地主義的な侵出はじめ、関東大震災の朝鮮人虐殺についてや、政府の共産党への弾圧、などそれぞれの時点で、それぞれきちんとした批判を行っていることに気づくのだが、この評論は戦後のしかも政治活動を引退してからの晩年のものだ。

 出だしは、
『 ソ連の軍隊がチェコに侵入した事件は、国家の独立と安全をどうして守るかという問題を改めて考察してみるきっかけをつくった。わが国でも、佐藤首相がこれをとり上げて、日本の自衛力は足りないと思うと発言している。ソ連軍侵入の経過をみれば、だれでもそれが当然と考えるにちがいない。
 なるほど、チェコの自衛力が不足だったからあのような苦難に陥ったというのは事実である。しかしそうかといって、日本もまた自衛力を強化しなければならぬというのは、戦前の軍備拡張論と同じ危険な考え方だ。このような思想は打ち破らねばならぬ。〜』
 と始まる。

 外国の軍隊の侵入を防ごうと考えた時、軍隊で防衛をはかるということは、それこそ最後は世界一の強さの軍隊を持たなければ実現できない訳で、そんな事は日本にとって国力の点から見て間違いである。と断言する。

 では、どうすればよいのか。
 石橋湛山は、大切な事は、国内が分裂しない事だという。

 外国が侵入して来た時に、国内のある一派がその軍事力を利用して国内の対立する他の一派の主張を叩いたり、暴力を持って弾圧するような事になったら悲劇が起こると言う。
 幕末にも、薩長側に英国が、幕府側にフランスが軍事援助を申し出たが、それを断ったため、日本は分裂が避けられ、亡国の危機を通り抜ける事が出来た。
 それは、当時の識者の明察と国民がしっかりしていたからだという。
 フランスから独立し、当時アメリカを押し返しつつあるベトナム国民の考え方や気持ちにもふれて、その事の大切さを述べている。

 そして、
『〜、このさい、われわれのなすべきことは、うちにおいては正しい政治をやることによって、国民が一致して国を愛する方向に向かうよう努める。同時に、世界に対しては、国連を強化し、国際警察軍の創設によって世界の平和を守るという世界連邦の思想を大いに宣伝し、みんながそれに向かって足なみをそろえるよう努力する、これ以外に方法はない。〜』
 
 今日の国連は、無能無力のように言われるが、そうは思わない、またそれ以外どのような方法があるのか、と述べている。
 先日の「核兵器廃絶条約」などが国連で決議されてきたような世界の動きなど、石橋湛山の言う方向への動きもあるのではないか。現在においても、国連は無力な面は同じだが、本当にそれ以外方法は無いとも言える。
 現在の北朝鮮の問題を見ても、中距離のノドンなどは何百も実戦配備されているので、日本で迎撃するのは不可能、と孫崎享が述べているように、武力に武力で対抗する方向は、ただただ軍拡で金を使い国力を消耗するだけだ。
 ユネスコから脱退するようなトランプ政権の方向は、20世紀以前の状態に戻るようだ、と昨日のサンデーモーニングでも若いコメンテーターが批判していた。アメリカのそんな現状も問題だし、核兵器廃絶条約に消極的な日本の方向も間違っている。

 最後の部分で、
『重ねていうが、我が国の独立と安全を守るために、軍備の拡張という国力を消耗するような考えでいったら、国防を全うすることができないばかりでなく、国を滅ぼす。したがって、そういう政治家に政治を託すわけにはいかない。〜 政治家の私利心が第一に追及すべきものは、財産や私生活の楽しみではない。国民の間にわき上がる信頼であり、名声である。これこそ、政治家の私利心が、何はさておき追及すべき目標でなければならぬ。そうでないなら政治家をやめてほかの職業にかわるがいい。もしも政治家諸君がこのような心がまえをもってくれたら、国民の政治に対する不信感は払拭され、愛国心もおのずからわき上がる。言論機関は、このような政治家を声援し、育成する努力を払ってもらいたい。』

 「軍備の拡張」が国防に役にたたない、という事は、戦前から戦中、そして戦後とブレずに信念をつらぬいてきた石橋湛山にとっては、自明の理であったのだろう。
 また、戦前からずっと日本の正しい道を示し続けてきた石橋湛山なればこそ、この言葉が力を持つ。戦後のアメリカとの距離感を保とうとしたことも、『現在進行形」で正しさが証明されている気がする。

 防衛費を年々急激に増やしている安倍政権のような行き方に、湛山は「国を滅ぼす」と言っているのだ。

 本当に、
 『うちにおいては正しい政治をやることによって、国民が一致して国を愛する方向に向かうよう努める。』
 『国民の間にわき上がる信頼であり、名声である』
といった政治家を選ぶ事が、まさに真の日本の防衛につながる事なのだと分かる。

 現在、国防を叫ぶ政治家は、「国民の間にわき上がる信頼」を得ているような人間なのか?
 
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サンデーモーニングで日本のフエイクニュースを取り上げていた。

2017/10/15 10:58
 今日の、サンデーモーニングでは、コメンテーターの岡本行夫氏が、(この人はどちらかと言えば右寄りの外交専門家だと思うのだが)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E8%A1%8C%E5%A4%AB
 この岡本氏が、現在のアメリカのトランプ大統領の事について、アメリカではトランプ大統領がおかしいのではないか、という感じが高まってきていて、ティラーソン国務長官やマティス国防長官ら側近が、トランプ大統領の「危機」からアメリカを守っているような感じにまでなっているようだ、と語っていた。
 番組では、アメリカのユネスコ脱退やイラク核合意を取り消すなどのトランプ大統領の政策についても批判していたが、これらも、素人目から見てもいくらなんでもおかしい、と感じる事だ。

 番組の「風を読む」のコーナーで、フェイクニュースについて取り上げられていて、アメリカでトランプ大統領が選挙中にこれを多用して当選した事を伝えていた。選挙中にトランプ大統領が言っていた半分はウソだと現在では分かっているのだという。
 ところが、現在選挙中の日本でもこの「フェイクニュース」が拡散していて、番組では、具体的に伝えなかったので、どの勢力がどう使っているのか分からないのだが、おそらく、ネット上の与党勢力が、野党勢力に対して分断したり、攻撃したりする内容で使われているのだろう。

 先日の地方ニュースでは、長野県の「日本会議の代表」?だかの人が「アメリカの考え方が入ってきてこれは問題だと思っている。」と語っていたが、全く私もこのフェイクニュースの使い方に関しては「日本会議」の長野県代表の人と同感である!
 「美しい国の美しい精神の日本人」ならウソの情報を流すなどとんでもないばかりか、美辞麗句や表面的な威勢良さで誤魔化したり、ウソばかり平気で言って逃げ回っていないで、真実で堂々と勝負しろ、と言いたい。

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立憲民主党のツイッターを見ると

2017/10/14 23:05
 しばらく見なかった立憲民主党のツイッターを見てみると、大都市での盛り上がりがすごい様子が見られる。
https://twitter.com/cdp2017

 そして、そこにツイートされる言葉を読むと、いわゆる無党派層の人たちが、今までいだいていた政治への無力感、絶望感といった感情が氷解し、自分も参加していこう、といった雰囲気が満ちてきている感じがする。
 こんな、まっとうで気持ちのこもった書き込みは、今までネット上であまり見なかったような気がする。ネトウヨなどの目もそむけたくなるような書き込みといかに違うのか。

 大都市部では、無党派層の地盤が大きく動き出している感じがする。
 オバマが大統領になった時の雰囲気に似ているのではないか。

 見ると、小林よしのり(おぼっちゃまくんの作者で、右翼的な言動でも有名)や、一水会の何とかという人(一水会って正統的な右翼の団体だ)も応援演説に来ている。
 現在の日本は、真の右翼からも本当に危機的状況だと思われているのだろう。

 もちろん立憲民主党は、共産党や社民党とも共に戦っている訳だが、情勢を見てか、比例区は共産党へ入れるべき、というような書き込みもそのツイッターにはいくつか載せてある。
 
 この東京など大都市での動きが地方へと広がっていけばよいのだが・・。
 他のネット情報では、自民党のトンデモ閣僚や問題議員の選挙区では、それらの人が優勢との状況も書いてあった。
 問題のあるような議員を選ぶことは、その行為自体が「国難」を招くだろう。トランプを選んでしまったアメリカのような。
 
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石橋湛山評論集を読む 「大日本主義の幻想」

2017/10/13 21:04
画像
 
 この本には、39編の短い評論が載っている。その一つに「大日本主義の幻想」というというものがある。それは、大正10年(1921年)に書かれた。
 評論の初めの部分。
 『朝鮮・台湾・樺太も棄てる覚悟をしろ、支那や、シベリヤに対する干渉は、勿論やめろ。これ実に対太平洋会議策の根本なりという、吾輩の議論(前号に述べた如き)に反対する者は、多分次の二点を挙げて来るだろうと思う。
(一) 我が国はこれらの場所を、しっかり抑えて置かねば、経済的に、また国防的に自立することが出来ない。少なくも、そを脅かされる虞がある。
(二) 列強はいずれも海外に広大な植民地を有しておる。しからざれば米国の如くその国自らが広大である。而して彼らはその広大にして天産豊かなる土地に障壁を設けて、他国民の入るを許さない。この事実の前に立って、日本に独り、海外の領土または勢力範囲を棄てよというは不公平である。

吾輩は、この二つの駁論に対しては、次の如く答える。第一点は、幻想である、第二点は小欲に囚えられ、大欲を遂ぐるの途を知らざるものであると。』
というように反論が始まっていく。

   米国、インド、英国との貿易額が、これら朝鮮、台湾、関東州との貿易額に比べ、断然、多いことを実際の数字をあげて示し、経済的にこれら日本の領土としている土地からなんら大して有益なものを受けていない、という事を述べている。
 個別の重要な物産についても説明し、反論を退けている。日本が植民地にしたり、占領したり、権益を得ていた土地が、実際は日本を豊かにしているという訳ではない事を実際の経済の面から述べている。
 
 また、軍事的な面についても、『〜さればもし、我が国にして支那またはシベリヤを我が縄張りとしようとする野心を棄つるならば、満州・台湾・朝鮮・樺太等も入用でないという態度に出づるならば、戦争は絶対に起こらない、従って我が国が他国から侵さるるということも決してない。論者は、これらの土地を我が領土とし、もしくは我が勢力範囲として置くことが、国防上必要だと言うが、実はこれらの土地をかくして置き、もしくはかくせんとすればこそ、国防の必要が起こるのである。それらは軍備を必要とする原因であって、軍備の必要から起こった結果ではない。
 しかるに世人は、この原因と結果を取り違えておる。〜 』

 現在の時代に考えると、しごくもっともな当たり前の事ばかりを言っているのだが、当時は現実的でない空想的な論だと一部の人を除くたいていの人に考えられていたに違いない。

 次に、それらの土地に移住する事が、人口問題の解決になっている、との主張に対して、その実態から、特に経済的な利が無い事を説明している。

  それらの、合理的説明でも納得せず、領土膨張が何となく良いと考えている人々に対しては、イギリスが東洋へ進出した頃と違い、人々に民族独立の気持ちのある現在は、とうてい問題が起こってきて大変なマイナスとなる。返ってその独立を助ける立場こそ重要と述べる。

 そして、最後に、これは、小国にとどまってちんまり貧しく暮らせと言う意味では無く、海外との自由貿易によって国を富ませよ、という事であった。
『〜、而してその資本を豊富にするの道は、ただ平和主義に依り、国民の全力を学問技術の研究と産業の進歩とに注ぐにある。兵営の代わりに学校を建て、軍艦の代わりに工場を設くるにある。陸海軍経費約八億円、仮にその半分を年々平和的事業に投ずるとせよ。日本の産業は、幾年ならずして、全くその面目を一変するであろう。〜』

 これが、石橋湛山の大正10年の考えなのだ。
 湛山のこの考えの正しさは、戦争へ突入した過ちや、戦後の日本の経済的発展の歴史が証明している。
 このような思想の人が、少なくも戦後の一時期とはいえ、自由民主党の総裁となっていたのである。

 時代に逆行する今の日本の政治情勢を見るのに、この石橋湛山の思想や戦後の政治家としての生き方を知る事が、現在の日本の問題点を分かりやすくするものだろう。

 もし、石橋湛山が今、生きていれば、尖閣、竹島などの全く無価値な島(本当に驚くほど無価値である)に拘るよりも、中国、韓国との友好を高め、貿易や文化の交流でお互いに国を富ませよ、と言うだろうし、朝鮮半島での戦争で日本を亡国などに至らしめる事なく、その緊張を解消することに努め、東アジア全体の平和と繁栄を目指すに違いない。
 アメリカにもきちんと言う事だろう。

 こういった政治家を選んでこなかったツケが現在の日本なのだろうか。

 
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「安倍首相の考え方に非常に共鳴している方」が今は詐欺師

2017/10/13 13:30
 安倍首相が、テレビ番組で、森友学園の籠池氏を「詐欺を働く人間」である、と言ってしまっていたという。
 籠池氏は、詐欺罪で起訴されていて、黙秘を続けているのだそうだが、まだ判決も下っていない人に対して、犯罪者であると、こういった場で発言するとは、人権問題だ、とネット上で問題になっているし、記事も出ている。
 法律上の知識も我々素人レベルなのだろう。
https://www.nikkansports.com/general/news/201710120000742.html
 本当に、最初は国会でも籠池氏に対して「いわば私の考え方に非常に共鳴している方」と言っていたと思ったら、状況が変わってきたら自分を正当化するために、都合の悪い人間はブタばこにまで入れてしまうつもりらしい。

 こういった恐ろしい人がどうして、日本の首相でいられるのか?全くそれが不思議なのだが、笑い事では無い。北朝鮮のキムジョンウンのように自分の兄でも、自分の権力維持に不都合なら殺してしまうような人よりはマシだと思うのだが、自分が不都合なら、今まで支持していた人をその妻まで監獄にいれてしまうなど、よく考えると恐ろしい事には変わりない。
 国民は、その変わっていく姿をテレビで目撃しているのだから、そこに声を上げるか、上げないかは、日本人の資質が問われているのだと思う。

 何であんな変な髪形のキムジョウウンを将軍様などとあがめて、たてまつり、ダンスなど踊っているのか、と北朝鮮の国民に対して、イライラして見ている人が多いと思うのだが、日本も多分、外国から見ると、「日本人はなんであんな首相を支持しているの?」と思われるのだろうな。
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選挙に関わる地元のテレビニュースを見ていたら

2017/10/13 07:56
 夕方の民放だったかNHKだったか忘れたが、長野県版のニュースで、地元の人の選挙への考え方を紹介する事をやっていた。

 一昨日だったか、日本会議の長野県支部の責任者のような人がインタビューに答えている所であった。
 その人は、「昔の事であっても良い事がある。戦後アメリカの考え方が入ってきてそれが広まりすぎて問題だ。」というような事を話していた。

 「昔の事」でも良い事がある、というのは誰もが普通に感じる事であり、日本の伝統や文化は良い所がたくさんある事に異論のある人はいないだろう。
 アメリカの考え方が入ってきて、という所はどうなのだろう?『日本会議』はトランプ大統領の考え方を支持している安倍首相のところを大いに支持しているのだと思うが、「アメリカの考え方」とは何を言っているのか私も良く分からない。

 私がおかしいなといつも疑問に感じている事は、この「日本会議」では、明治時代以後の日本の韓国の植民地化、中国への侵入、台湾を占領したのをはじめとして、第一次大戦では中国の青島を占領したり、満州国を建国したり、中国と戦争を始め、その国土深く攻め込んだり、それを非難する米英などと戦争を始めたり、などといった日本の歴史を「昔の事であっても良い事」と言っているのではないか、という事だ。
 従軍慰安婦の問題や南京大虐殺の問題など、ドイツのように過去のナチスの行いを徹底的に見つめて反省してそこから出発していない日本。中途半端になっているばかりか、そういった歴史を何となく良い事、としてしまっているように見える。
 どうして、日本とドイツはこうも違ってしまったのだろう?
 ニュースでは、「昔の何が良かったのですか?」と突っ込むこともなく、通り一遍の発言を紹介していただけだった。

 さて、今日のニュースでは、小さい子をつれたお母さんがインタビューを受けてしゃべっている所が出てきて、「何かきなくさいなあ、(安倍政権が)と思って気になっていたのだが、北朝鮮があんな風だから、やっぱり野党じゃなくて安倍さんにやってもらわないとだめかなあ〜なんて思っています。」と発言していた。

 「う〜ん。」このお母さんを責めるつもりはないが、やはりNHKをはじめとするテレビによる世論誘導の力は大きいのかなあ〜、と思わざるを得ない。

 毎日、毎日、北朝鮮国営放送のミサイル打ち上げの映像を繰り返し、繰り返し、放送し、さらに、北朝鮮のいかにも強そうな軍隊の行進の様子を繰り返し、繰り返し、放送し、ミサイルが打ち上げられれば、日本をねらったものでなく、アメリカをねらったものなのに、Jアラートなど作って大騒ぎをして、危機感をあおり、そうして安倍首相の強硬な姿勢を登場させている。

 強そうな物には、強そうなものではないとダメと思わせるのだろうか?
 「北朝鮮のミサイル映像、行軍の映像VSトランプ大統領、安倍首相の強硬姿勢」
という訳で、けっこうそのプロパガンダが成功している事がこのインタビューで分かる。
 まさに北朝鮮国営放送とNHKが協力して煽っているがごとくである。

 この子供連れの母親に言いたい。本当に危険なのはどういう事なのか、よく考えてほしい、
もし、戦争が始まったら、それこそ、かつての朝鮮戦争の時代どころでない広範囲で、重大な被害が東アジアに広がる可能性がある。
 戦争を煽るような政治家を選べばとんでもない悲劇が待っている事をどうして分からないのだろう。日本も中東のようになりたいのですか?

 北朝鮮はアメリカに潰されまいと必死でやっているのであり、中国のような拡張主義ではない。トランプ大統領や安倍首相の姿勢は、返って危険を増している事に気がつくべきだ。
 戦争を起こしてはいけない、という政党の政治家を選ぶことが、自分や自分の子供を守る事になると強く訴えたい。
 日本維新の会の政治家は、米軍による軍事力行使を「支持する」が77.5%と東京新聞のアンケートに出ていた。

 NHKの長野版のニュースでは、最後に、受信機があるのにNHKに受信料を払わない視聴者を裁判に訴える事にした、と報じていた。
 「え〜。」と思った。
 あんな、北朝鮮の国営放送と共同でおかしな放送をやっているNHKが、ズーズーしくも国民から強制的に受信料をとるなんて!こういったおかしな事がまかり通る世の中にしだいになって行くのも、今まで国民がちゃんと考えて投票しないからだ。

 世論調査では、自民党優勢との事、自民党の地元の議員はちゃんとした人であると思うのだが、兎に角、安倍首相がこのまま日本のリーダーであり続ける様な事になれば、恐ろしい未来が待っているのではないだろうか。今回は、本当に考えて投票してほしい。
  
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こんな選挙運動が行われていたのか

2017/10/12 13:13
 リテラのこの記事を見て驚いてしまった。
http://lite-ra.com/2017/10/post-3499.html
 
 選挙公示前に、自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)の緊急総会が開かれ、ニコニコ生放送で生中継された様子が載っていた。その内容にまず驚くとともに、そこに安倍首相が登場して喝采を受けたのだと知り、あらためて寒気がしてしまった。

 候補者に対する真っ当な批判で無い、悪質な誹謗中傷は、選挙違反に当たるのではないのか?
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朝鮮半島で戦争を起こす事に絶対反対

2017/10/10 21:05
 ネットに東京新聞のこのアンケートが紹介されていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201710/CK2017100902000131.html
 米軍が北朝鮮を攻撃すれば、集団的自衛権を行使する日本も当然攻撃される。
そのリスクをどのように考えているのか?
 このブログで何回も書いているように、北朝鮮のミサイルが日本の米軍基地や、都市、そして原発に飛んでくる可能性など全く考えていない人が、米軍の北朝鮮攻撃を支持しているのである。
 いかに、想像力の欠如というか、現実を見ていない、太平洋戦争当時の事を描いたマンガくらいな内容の空想の世界で生きている人だと言えるだろう。
 それが『現実的』と言っている。
 あたかも「原爆」などが戦争で使われる事など夢にも考えていなかった太平洋戦争前の日本の軍部や多くの日本国民のようである。

 実際の朝鮮戦争がどのようなものであったかも知っている人は少ないのだろう。
 実は、私もこれらの本を読むまでぼんやりとしか知らなかった。
http://js30.at.webry.info/201606/article_26.html

 朝鮮半島の人にとっては沖縄戦のような悲惨なものであったことが良く分かる。

 



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 「日本はなぜ〜」の著者の矢部宏治氏の最新論評

2017/10/09 09:41
 『日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか』、
 『日本はなぜ「戦争ができる国」になったのか』の著者の矢部宏治氏の論評がネット上に公開されていた。
 今の、政治状況、北朝鮮状況、を考える上で大変参考になる。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53127

 この論評の中にこんな部分がある。

 『 〜 米軍にすっかり支配された日本の言論空間のなかでは、決して語られることのない多くの事実がある。「朝鮮戦争レジーム」の根幹である北朝鮮問題については、とくにその傾向が強い。だからわれわれ日本人の常識は、世界の常識とまったく違ってしまっているのだ。

その証拠に、たとえば今年の8月、トランプ政権の本音をバラしすぎて解任された、トランプ大統領の側近中の側近、スティーブン・バノン首席戦略官の問題の発言を見てみよう(いずれも2017年8月16日のニュースサイト「アメリカン・プロスペクト」より)。

「北朝鮮問題に軍事的解決などない。まったくない。開戦30分でソウルの市民1000万人が通常兵器で死亡するという問題を、少しでも解決しないかぎり、(軍事的解決など)意味不明だ」

これはアメリカの本音というよりも、世界の常識だと言えるだろう。1994年の第一次核危機で、「韓国側に50万人の死者が出る」という予測が出たために、北朝鮮への軍事攻撃を思いとどまったアメリカが、どうしていま、本格的な核の撃ち合いなど容認することができるだろう。トランプも、もちろん本当はそのことをよくわかっている。

メルケル首相やプーチン大統領が「北朝鮮問題に軍事的解決などない」とくり返し警告しているのは、トランプや金正恩に対してというよりも、むしろ自分たちが一番危険であるにもかかわらず、なぜか声高に強攻策を主張しつづける、理解不能な日本の首相へのメッセージなのである。〜 』

 本当に「理解不能」の首相を支える思考停止のイエスマンばかりの党に、日本の未来をあなたは任せるのですか?と私も言いたい。
 
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日本人はトランプと一体のリーダーを選ぶのか

2017/10/08 20:53
 良く見ているHPの山里生活記に、このネット記事が紹介されていた。

トランプは、「戦争は現地で起きる。大勢が死ぬとしても向こうで死ぬ。こちらで死ぬわけではない」と言っている。
http://diamond.jp/articles/-/138120?page=4

 そのHPの筆者は、党首討論を見ていて、トランプと一体となっていて、全く客観的、冷静に状況を見ていない安倍首相の発言に非常な危機感を感じ、このネット記事を紹介したのだろう。

 さらに、国民がこんな事になっては、と心配になり、ナチスのゲーリンクの言葉も紹介していた。
『--- 意見を言おうと言うまいと、国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。簡単なことだ。自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に曝す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。この方法はどの国でも同じように通用するものだ。(ヘルマン・ゲーリング) 』
 
 
 
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