ローマ教皇訪日と武器見本市と

 ローマ教皇が来日して長崎、広島に行き、核兵器が抑止力にもならない事、戦争が人類を不幸にする事を世界の権力者たちに訴えているが、もっともな事で核戦争が起こったら人類は終わりだから核戦争の準備をすること自体、人類の終わりにむかって進んでいる事になる。

 先週のいつだったかNEWS23で兵器見本市が幕張メッセだかで開かれた事をやっていて、「ああ、いつの間にか日本はこんな国になってしまったのか」と悲しくなった。

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 日本の企業では、スバル・川崎重工・NEC、などの名前があがっていた。
 これも、「桜を見る会」同様に安倍政権がやってきた仕事の一つだ。
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 会場前で反対する人たちもいて少し気持ちもやわらいだが、反対する人たちの言っているとおりだろう。
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 環境の問題とか災害に対する問題など人類の色々な問題を解決するためにこそ日本の力が発揮されるべきで、そういった理想の方向にこそ日本の経済や文化の発展や国民の幸福があるのに。そういった理想の無い「今、儲かりさえすれば人殺しでもカジノでもいい」というような政権では、日本の力はますます低下していくだろう。



静かなる山と水害の傷跡

 高峰林道が冬季交通止めとなったので池の平まで車では行けません。

 天気がとても良かったので、ゲートから歩いて池の平まで一人で行ってみました。
 道には前日の雪がうっすら積もっている程度でした。

 展望場所から富士山や、甲斐駒ケ岳らしい山がはっきりと見えました。
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 地蔵峠側から池の平や東籠ノ登山へ登る人は一人もいなく、(雪に足跡は無く)まさに「静かなる山」でした。
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 池の平駐車場からゲートまでの登山道は、赤テープなどが道端の木のやや高い場所にけっこうつけてあり、雪が積もったらスノーシューで登る人がけっこう多いためなのかな、と思いました。

 通行止めが解除されているようだったので、帰りに地蔵峠から鹿沢温泉側へ車で下ってみました。小型車のみ通行可能となっていました。ところが、道に沿って流れていた沢の氾濫がすさまじかった事が分かるその様子や、道が削られて崩れている個所が頻発していて(長野県側はそれほどでも無かったです)改めてあの台風の雨量がすごいものだった事が実感され驚きました。

 地球温暖化にともなって、これからはどんな水害が起こってくるのか見当がつきません。

今週の面白かった二つのテレビ番組

 このごろNHKテレビで「逆転人生」という番組をやっている。
 今週の月曜の「逆転人生」は、冤罪の話だった。

  内容はこのような話
 「逆転裁判!警察のウソを暴け」
『警察官がついたウソに柴田理恵・高橋真麻が大激怒!タジタジのMC山里亮太が思わず「逆転するんで、しばしお待ちを…」。駐車違反を取締り中の警察官と言い争いになった二本松進さん。なんと警官に暴行したとウソをつかれ、公務執行妨害で逮捕された。無実を証明するため裁判に訴えるも、証拠がなく、絶体絶命の危機に。しかし執念で戦いを続け、ついに警察のウソを暴く決定的証拠がみつかり、大逆転勝利へとつながった!』
 
 最近、「裁判所の正体」という本を読み、日本の司法、検察、などについてその実像を知る事が出来たのだが、この「逆転人生」の再現ドラマを見ると、「ああ、百聞は一見にしかずなんだなあ~、本当に検察や裁判所などもこんな感じなのだろう」と納得できた。
 番組で、コメンテーターが、国民がもっとこういった警察などの権力を見張る事をしないと冤罪は減らないと言っていたが、そういう事なのだろう。
 
 「裁判所の正体」の著者の瀬木比呂志氏が、別の著書で日本人は、「崖っぷちで無邪気に遊ぶ羊の群れのような」と書いていたが、警察・検察・司法などの権力を監視するなどという意識が全く無く、権力を従順に信じこんている日本国民の現状を嘆いていたのだろう。

 この番組で、ゲストが「え~そんな事あるの」と驚いて怒っていたが、私はこの本を読んでいたから、「こういう事もけっこうあるのだろうな」と思いながら見ていた。
 二本松さんは現在、冤罪の実態を講演などで語り、こういった現状を人々に伝えている様子も紹介されていた。
 そんな意味で、この番組はとても啓蒙的な番組になっていたと思う。

 どこかの国では、レイプ事件を起こしておきながら、首相のヨイショ本を書いた人という事で逮捕寸前だった人が、警察だかのトップから逮捕差し止め命令が出され、その人は無罪となっているという事も見たり、また、首相の友達のために色々な法律を無視するような金銭的な便宜が図られ、それを野党に追及されても公文書を改ざんさせたり削除したり、それらが全く罪にならないように国の検察が動いていたりする姿も見ることができる。
 そんな国では現在、何でもありなのだろなと思わざるを得ない。上が上ならその風潮が末端まで汚染されると思うと本当に恐ろしい事だ。
 そんな国では人を罪にするのかしないのか、権力者の勝手に出来る国なのだろう。

 まさか日本ではそんな事は無いと思うが・・。
 
 水曜日にはNHK・BS3で良く見ている番組「英雄たちの選択」を見た。

 内容はこのような話
 大坂が燃える!大塩平八郎の乱~世直しの衝撃~
『今からおよそ180年前、大坂の町が焼け野原と化した事件があった。天保8年(1837)、大塩平八郎の乱である。幕府をも、震かんとさせた大事件の真相に迫る。
天保の大飢饉(ききん)により天下の台所とうたわれた大坂城下にも浮浪者や餓死者が溢れた。大坂町奉行所・元与力の大塩平八郎は貧民救済を掲げ、私塾の門下生と武装蜂起した。乱はわずか半日で鎮静化したが、武士と農民が連合し、白昼、銃撃戦を展開したことにより、江戸幕府をはじめ、各方面に多大な衝撃を与えた。大塩の世直しのメッセージが、時代にどのような衝撃を与えたのか、新発見の資料から、事件の真相を探る。』
 という物

 大塩平八郎の乱というのは、教科書にも出ているしだれもが知っている事件だが、平成になって新資料が見つかったのだという。
 大阪の与力というのは、現在で言えば大阪警察のノンキャリア組のトップという立場だという。大阪は江戸時代、各藩が米をお金にかえた場所で日本の経済の中心であり、豪商が多く生まれていた。大阪に着任するキャリア組は、豪商から賄賂を貰い江戸に帰るとその金を使って幕閣としての出世をはたしていたのだという。

 新資料というのは、大塩平八郎が乱を起こす前日に、幕府に出した告発状が見つかったのだ。その内容は、幕府の中心にいる老中たちも加わり大阪商人を使って不正無尽を働いて幕閣が莫大な利益を得ていた事を、大塩が告発した手紙だった。その幕閣の中には後に天保の改革をした水野忠邦の弟もいたのだという。
 大阪の奉行所の長だった大塩はそれらの事実を知る立場にいたのだ。

 事件後、その告発状は幕府に届き、だれかによって開封されたが大阪奉行所に突き返され、その途中、山中で飛脚が盗賊に襲われ、書状は捨てられてしまった。ところがそれが民に拾われ、韮山代官所?だかに届けられた。その代官は驚いてちゃんと写しをとり、本体は幕府に送ったのだという。幕府はもちろん無視し、廃棄したのだろう。
 その写しの方がちゃんと今まで古文書の中に残っていて、平成の現代になってそれが発見されたのだという。

 どうして天保の頃、大塩は失敗すると分かっていながら貧民救済とは言えそんな無茶な事をしたのだろう、と私はちょっと思っていたが、大阪与力という立場で、幕府の中心の腐敗構造を知る立場にいた事を考えると、陽明学の塾を作り武士や農民を教えたりしていた本人の思想もあり、身を棄てて不正を正したという経過や気持ちが良く理解される。

 司会の磯田道史氏は、この武士や農民の混じった塾について、江戸時代は身分制度が固定されていたとは言え、学問の世界では、身分の垣根を越えて「輪読会」のような事が催されて、その中で自由な討論が出来た。知的な平等があった。これが江戸時代があれほど長かったがその割に国全体がわりあい腐敗していかなかった理由の一つだと思うと語っていた。

 現代は江戸時代と比べてもどうなのか疑問を感じると語っていたが、多分、科学的な事では平等に物が語られるが、一方、歴史や政治などの分野は江戸時代以下なのではないかという意味なのかなあ~、などと思った。
 現在、「日本と韓国との関係」「天皇制」などについて自由に学問的な話し合いがマスコミなどでも出来ているのだろうか?直ぐどこかから非学問的な感情的なクレームが来たり、政権が社会への批判的な自由な表現を押さえつけようとしている姿は、江戸時代以下と言えるだろう。
 「腐敗」という点では幕末と変わりないというかもっとひどいのかも知れない。
 上の不正を「見て見ぬふり」をする、「だまっている」という国民側の態度も問題だと話していた。
 
 この大塩平八郎の乱をきっかけに、民衆の一揆なども増えてきて、また下級武士を中心にした討幕への動きが始まり30年後には幕府が倒れる事になったのだという。

 先日の関西電力の原発の不正事件など原子力村が大きく関わっていて、江戸時代の幕閣の不正ではないが、マスコミではちょっと出て来ただけだが、政治家など政治の中心とか経産省の中心などもけっこう関わっているのではないか?

 この一週間、「桜を見る会」ではないが、政権の中心のあまりにもおかしな姿が目に見えるようになってきているが、今後、怒りを持った人たちが、大塩平八郎の乱のような大きな事件を起こすかも。
 そんなことまで期待してしまうような危険なレベルの日本になってきている感じだ。

テレビ朝日の報道ステーションでも明日の大嘗祭について批判

 夕方、テレビのニュースを見ていたら、明日は大嘗祭が行われ、その建物が建てられています。とその全景が上空から映された。
 「ああ、大嘗祭というのは明日なのか」と初めて知った。
 何だか、白木の建物ではあるが、風格も何も無くいかにも儀式というか行事のためだけに形だけ復元したような映画セットのような大げさではあるが品の無い建物に感じられた。

 そしてその建物の費用が16億円と出ていたので、「え~、あんな物に何で、16億円もかけるのか、前だかに秋篠宮も批判していたよな」「宗教的な行事だから天皇家で静かに京都ででもやればいいんじゃない、税金でやるなんておかしいよ」と妻も同感のようだった。

 その夕方のテレビでは、特に批判は無く、物足りなく感じられた。各地の産物がささげられるような事を紹介していたが、そんな事もやってもいいけれど、大げさにやらなければ、そんな事は物産展みたいな事だから、大してお金のかかるようなものでは無いのだろうと思われた。

 夜になって、先ほど、ちょっとテレビのチャンネルを回していたら、テレビ朝日の報道ステーションで、ちょうどこの大嘗祭の事をやっていた。
 絵図などもあって、解説も分かりやすかった。
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 見ると、平安時代~江戸時代は、当時の技術で5日間で出来るもので簡素にやっていたのだという。それを明治時代になって、天皇制国家を作るためという意味で、大げさな物にしたのだという。どおりで私が感じた物は、いわゆる本当に歴史あるものではなく、何となく、戦前に建てられた国威発揚のみにくい神社風な雰囲気を醸し出していたのはそれだったのだ。
 江戸時代の絵図の簡素な物の方がよっぽど美しい。
 「伝統に基づいて」云々を言う人がいたらこう言えるだろう。「天皇の権威が低いから簡素な訳では無く、天皇の権威が絶大な平安時代からこのような建物だったのだから、別に大正、昭和の真似などしなくても良いのだ。そんなものは全く歴史的でもない。」と、それに宗教的な儀式に税金を使うのは憲法違反ではないか。

 また、やっぱり秋篠宮が昨年、この大嘗祭についてちゃんと提案していたのだ。
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 報道ステーションでは、コメンテーターの後藤謙次氏が、秋篠宮が、象徴天皇制の将来のことを本気で考え、国民の気持ちを考えて、このような問題提起を昨年したのに関わらず、現政権はそれを無視して前例踏襲とやってしまった。とはっきり批判していて同感した。これは私の考えだが、きっと天皇家よりも日本会議の意向にそったのだろう。

 秋篠宮の発言は、おそらく上皇や天皇など天皇家一家の気持ちなのだと思う。秋篠宮は、代表して言いやすい私がはっきり言おう、と発言したのだろう。

弘法山(独鈷山の一峰)33観音巡り 岩山のアスレチック

 6日に、独鈷山の一峰である「弘法山」に鳴海友俊さんと登ってきました。以前からこのブログで紹介していますが、鳴海さんは三つの登山道整備の団体に所属していたり、個人でも方々の登山道の整備をされている方です。
 
 弘法山は、独鈷山の北側中腹にある尾根上のピークで、前山寺の西国三十三番観音があったり、塩田城跡があったりするので知られた峰。私も何度も登った事があるのですが、今まで山頂付近に三十三番観音めぐりのコースの「面白い部分」がある事を知りませんでした。
 鳴海さんは、今まで20人以上の人を弘法山に連れてきたが「弘法山へ登った」と言う人でもほとんどの人は、この山頂部の面白い「部分」を知らなかったとの事、かくいう二十何番目かに案内された私も、山頂部の観音めぐりのコースのこの部分は知りませんでした。

 これを書くにあたってネットで調べてみると、けっこうコースのこの部分も紹介されていました。面白いので人に伝えたくなるコースなのでしょう。
 という訳で、今回は、最新の情報を含めて少し詳しくお伝えします。

 前山寺の上の方の駐車場に駐車して、水子地蔵の隣の遊歩道入口から塩田城跡へ向かおうとしましたが、先日の大雨で沢にかかる橋が崩れていました。なので、これからこの部分が復旧するまでは塩田城址入口の方の駐車スペースに停めるのがいいでしょう。(塩田城址の石碑がある、あじさい祭りが開かれる場所の駐車スペースへ)
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 石碑から塩田城跡にむかい真っすぐ登ると獣除けの柵がありますので、ここから入ります。帰ってきたらきちんとまた元通りにかんぬきも閉めましょう。
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 すぐに道が分かれますが右の方へ進みます。
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 塩田城跡の説明板がある場所。館跡の段や井戸の跡があります。鎌倉時代に北条一族の有力者が住むため開かれた一帯で、この付近から下の方までの一帯が屋敷などがあったのでしょう。進行方向右手の尾根は山城地形となっていて砦跡となっていますが、そちらへは寄らずにはっきりした道を登っていきます。(左手の上部も山城との事です)
塩田城跡関連HPhttps://museum.umic.jp/map/document/dot58.html
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 塩田城跡の最上部の北条国時の墓 ここから普通の山道の雰囲気となります。
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 しばらく登ると、先ほどの砦跡の方から山頂へと伸びている尾根上に出ます。山頂方向へと導く標識にそって尾根上を登ります。
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 コケなどが美しい尾根をしばらく登ると、左手に岩壁がある場所に出てその基部をトラバースしていきます。夏に来た時、あまりに暗かったので谷側の木を鳴海さんが少し切り払ったそうです。
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 そこから急登が始まりますが、ロープなども良くつけてあります。鳴海さんや他の方もこのコースを整備していて、要所、要所に親切にロープがついています。
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 かなり、山頂部に近づいてきた所に分岐点があります。標識が示している左手に行くと普通の山道で、特に危険な場所は無いのですが、観音様をいくつかスルーしてしまいます。
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 右手の道を行くと、この標識に出ている物があるコースです。私が以前、塩田城跡側から登った時には、こんな標識が無いので右の道の様子に気がつきませんでした。
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 このコースの核心部である石の階段です。階段の出っ張りがとても少ないので、石の壁のように感じます。
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 鳴海さんが登っているところ。ロープが二つついていますが、私は、鎖などと違ってロープに体重を強くかける気がしないので怖かったです。なるべく三点支持を心掛けてロープも万一にそなえて持って登りました。
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 上の方に踊り場があり、そこから見ると左右に観音様〈石仏〉がある事が分かります。こちらが進行方向左側のもの。
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 こちらが右側のもの。すべての観音様(石仏)を拝むにはこの階段を登らねばなりません。
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 これが上にある出口の穴。釈迦のウインクの目との事。つぶった目の方は穴をくぐってから見えます。これらの情報は数年前に地元の山岳会の会長の森田稲吉郎という方が雑誌「ヤマケイ」に書いていて、その内容を見て鳴海さんも知ったとの事です。
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 穴を出たところ、しっかりした道ですが、右側は、ほぼ崖のような急斜面でした。
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 すぐにまた岩場が現れました。こんどはあまり怖くない感じですが・・。
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 ここにも石仏があります。
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 この部分も巻道があり、そこにも石仏があるとの事、だから全部の観音様を拝もうという目的ならば、一筆書きにはいかず、もう一度戻って回るようになります。
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 この部分は足場が少なく、私は意外に手こずってしまい、最後は腕力で必死に登りました。
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 登り終わって下を見たところ。
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 すぐに木の階段があり穴をくぐり、岩のくぼみに入ります。ここにも石仏があります。
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 そこから出るのにも穴があり、そこをくぐって出ます。
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 そこから出ると岩の割れ目があり、そこを抜けると「なあんだ、ここだったのか!」と驚きました。これはくぐってから振り返って撮ったもの。
そこは山頂部にある小屋の西側のちょっとした空き地だったのです。
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 弘法山は、私は何度も登った事があり、ほとんどは、今日と違い弘法山の東側の斜面についた登山道の方から登っています。
その時、東側斜面の石仏を見ながら山頂付近の尾根まで登り切ると、この小屋や石灯籠の場所に着き、さらに尾根をちょっと登って山頂で、そこからまた東側にいつも下っていたのですが、「石仏がたくさんあるなあ~」と思うだけで33個を確認した事も無く、今、考えてみるとこの小屋やその西側の小広場や石灯籠が何か中途半端な感があり、何に使ったのかなあ?と、変な感じがしていましたが、今日のコースを登ってみると33観音の配置やコースなど考えると「なるほどガッテン」と納得しました。
 前山寺のHPを見ると、33観音を作ったのは江戸時代の様ですが、うまく観音巡りが楽しめ、ご利益が感じられるように作られていたのだろうなと分かりました。
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 霧が晴れて展望が開けてきました。このコースで展望が良いのはこの場所だけです。
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 少し尾根を登り、山頂へ。弘法山842mの標識。ここで休憩。
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 山頂から少し尾根を進み(下りとなりますが)そこから東斜面の登山口へ向かって戻る感じで下って行きます。
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 こちら側には登山道わきに観音様が多くありますが、高い所にあり見逃してしまうものもあるので、これはロープをつけてあります。
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 今日のコースで登って、下ってくると、三十三観音の中心部を見逃してしまいますので、この標識をつけていただいてあるのでしょう。
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 少し登り返しになります。この周辺が一番、石仏などがある中心の場所です。
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 弘法大師のある岩屋にはカギがかかっています。
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 中を見ると現代的な石仏の弘法様でした。(他の石仏も現代に復元されたものです)
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 その付近から東側の登山口に向かって斜面をジグザグに下っていきます。こちらが出発点なので、石仏の番号は次第に若くなっていきます。
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 とうとう1番となりました。ここからしばらく下って沢を渡り、ちょっと登り東側の登山口になります。
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 東側からの登山口に下りてきました。この登山口までは前山寺の横から車で5分かからず上がってこれるので、普通、こちらから登る人が大部分です。塩田城跡側から登った事がある人も、事前に色々と調べたり、絵図を注意深く見ないと、山頂部の面白い場所はスルーしてしまいます。
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 ところが、この車道を下り始めると、先日の水害で、道路が陥没してしまい、とうてい車が通れなくなっていました。
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 アスファルトの下が空洞になっていて車が乗るとズボッとはまり込んでしまいそうです。当分通行不可でしょう。道路がこの状態なら、車で東側の登山口まで来れないので、東側から登るメリットが無くなります。
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 なお、松茸山にて入山禁止の表示がありましたが、松茸やキノコ類など採るのを一切せず登山道を歩くだけならば別に観音巡りはやっても良いのではないかと思います。「松茸をとるための入山は禁止」という意味だと思います。気になる方は11月中旬以後なら安心です。
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 この晩秋、岩場などに自信のある方々には十分、楽しめると思いますのでぜひ気をつけて登ってみて下さい。岩場が嫌な方々も迂回路があるので大丈夫です。石段は眺めるぐらいにして・・。
 『鉄鎖』などを、危ない2か所にしかるべき所で設置していただけたらいいのになあ~と感じました。良い観光の目玉になるのではないでしょうか。
  写真は1月初旬の独鈷山、オレンジの矢印が独鈷山山頂部、赤い矢印が弘法山
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 近づくと弘法山が前面に。これは11月。
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 鳴海さん制作の案内図
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 なお、鳴海さんの息子さんとお孫さんは先日の連休に長野市の水害現場へのボランティアに、軽トラを持って参加されたそうですが、非常に大変だったそうです。でも高校生のお孫さんは「また行く。」と言っているとの事。

 我々年寄りは、行っても足手まといになったり腰を痛めたりなど自信が無いなあと話していましたが、鳴海家のようなボランティア精神の若いパワーのある家はいいなあとうらやましくなりました。

8日 NHKニュース 杉尾秀哉議員の質問を完全にスルー

 今日、TBSの夕方のニュースを偶然に見ていたら、参院の予算員会で、杉尾秀哉議員が、質問に立ち、先日、辞任した河合法相の、妻の河合案里氏(現自民党参院議員)が選挙の時に現金を自民党の県議に配ったというような事で追及しているのが出てきて、「これはひどいものだなあ~」と思って見ていた。
 これはもう確実に河合議員は議員辞職なのではないか、と私は思った。

 ところが、NHKの夕方の7時のニュースも、さらに9時のニュースウオッチ9にも、この重大な質問の場面は取り上げられなく、前にも出た萩生田大臣の英語試験などへの質問を延々と放送していた。
 これは、全く問題の軽重をわざと取り違えた放送であり、まったく国民の意識とズレた物だ。NHKのニュースは全くおかしい!

 ネットに出ていた立憲民主党のニュースを見るとこの質問内容がちゃんと出ていた。

『~ 杉尾議員は冒頭、自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)が今年4月の広島県議選の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言したとする、同日の一部メディア報道の記事に言及。「公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるのではないか」と尋ねたところ、高市総務大臣は、「一般論として、公職選挙法が禁じる買収・寄付があり、候補者を当選させる目的で有権者や運動員に金銭・物品を渡すことを禁じている」とこれを認めました。杉尾議員は、河合議員の夫である河合前法務大臣が辞任した本当の理由はこれではないかと迫り、事実関係を確認するよう安倍総理に求めました。~』

 私も含めて大半の国民は、国会討論など見ていない。
 「チコちゃんは知っている」などの番組で、いかにも国民が知らない事を教えてあげているみたいな番組に力を入れているが、どうでもいいような事をいくらちゃんと知らせてもダメだ。

 本当に重要な事を黒塗りせずきちんと国民に知らせないと『公共放送』にはなりませんよ!

NHK・BS1スペシャル「穂高を愛した男 宮田八郎 命の映像記録」を見た

 昨晩のNHK・BS でやっていた「穂高を愛した男 宮田八郎 命の映像記録」というドキュメンタリー番組を見た。

 番組HP
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115733/

 いわゆるNHK・BSなどでたまにやっている「日本や世界の山岳の映像美」といった類の番組なのかな、穂高だからちょっと見てみるか、というくらいな気持ちで見出したのだが、(私は、田中陽希のグレートトラバースとか、トランスジャパンアルプスレースなどの番組は熱心に見ているが、そういった山岳美の類の番組はあまり見ていないのだが)この番組はそういった物とはかなり感じが違っていて、もちろん「山岳美」といった映像も多く出てきていて、そういった面もあったのだが、何か山と,、人間の山との関わり、について、根本的な事を考えさせられた番組であった。

 宮田八郎という方は、話題になったマンガ「岳」で主人公のライバルとして描かれている山岳救助の達人のモデルになったという人だという。(私は「マンガ・岳」を読んだ事が無いので良く分からないが、読んでいる人はああ、あのキャラクターなのかと分かるだろう)
 ネットにも穂高岳山荘のこんなページがあった。
https://www.hotakadakesanso.com/miyatahachiro

 穂高岳山荘でずっと働いていたのだが、昨年、52歳(だったか?)で海の事故で亡くなってしまった。その宮田八郎という人が山荘の管理の仕事の他にライフワークとしてずっと撮ってきた穂高の映像や山荘での映像を中心にして、宮田さんの生涯とその生き方が分かるように番組が作られていて、関係者や妻へのインタビューなどもあり、まさに表題のような「穂高への愛、命の記録」といった内容であった。

 穂高山荘の仕事、山岳救助に長年携わり、また最近あった親しかった山の友人たちの死で、「人はなぜ山に登るのか」を深く考えるようになった彼は、「人はその命を燃やすために山へ登るのだ」と思いいたる。その答えを得たのも、穂高の星空だったりする過程も映像を通して伝えられていた。

 山は大自然の象徴でありその自然と自然の一部でもある人間が共振して命を燃やす、といった感じなのだろうか?自分は、山や自然について好きなので何か山という物が分かっているような気でいたが、この番組を見ると、山についても、その人の人間性や感性、生き方のレベルによってより深い理解が出来るのであり、まだまだ深い世界があるのだろうなあ、自分などは浅薄な世界にいるのだなあ、という事が分かってくる番組で、あらためてもう一度しっかり味わって見てみたいと思う番組であった。

(今、調べたら、11月7日(木)午後8時から再放送と出ていました。)
  
  
  

サンデーモーニング 大学入試、業者英語試験の中止について

 今朝のTBSサンデーモーニングを見ていたら大学入試での業者の英語検定利用の中止について話されていた。

 昨日の報道特集を見ていると、これは、下村文科相の時代に決まった事のようだが、国際化に向けて英語を使える人材が必要という事から、(産業界からの要請?)学校教育を変革するという名目で、小学校で英語の授業を教科として行うようにするとか、こういった業者テストを大学入試に導入する、という事を行おうという政策が始まったのだという。
 多分、自民党政権になって、「アベノミクス」などと盛んに宣伝し、原発輸出やリニア新幹線、東京オリンピック誘致、などと華やかな?花火を打ち上げていた時に同じようなコンセプトで決定されていったものなのだろう。

 コメンテーターの話を聞いていると、入試に業者テストを導入することについては、高校や大学の関係者から計画が持ち上がった当初から非常に問題があると指摘されていたのだという。
 また、試験会場や試験費用など、都会と地方、親の経済的格差などによって、地方や貧しい家庭の子にとって非常に不利になる事が話を聞いていると分かる。

 小学校では英語を教科にするといっても教師が困っている。自国の日本語や日本文化への学習がしっかりなってこその外国語学習だ、という話や、日本は義務教育にかける予算が先進国の世界でも最低レベルであり、いま都会では私立の学校に通わせようとする傾向が加速している、ますます格差が広がってきている、とも。

 そういった話が、もちろん「英語」も自在に話せるコメンテーター達が言っていた。私は英語が話せないので思いつきしか言えないが、多分コメンテーターの方々の話の通りなのだろうな、と思いながら聞いていた。

 大体、小学校で習うくらいな英会話ならこれからは「スマホの自動翻訳機」を持っていれば大体は英語での意思疎通ができるのだろうし、それ以上を目指すのなら、何と言っても「英語を話せるようになって外国へ行って活躍したい、勉強したい」「世界で異文化を体験してみたい」「○○の国で○○を身につけたい」というような意志や意欲が先にあって、そのために英語や他の外国語を学ぶ、といった気持の方が大切なのだろう。
 そういった意欲が出て来るような教育を目指すのが先なのだろう。

 最近、NHKの『逆転人生』という番組を見ていたら、日本で売れない「お笑い芸人」だった若者が、お笑いをあきらめて中国に渡ったが、中国人のフィアンセにもフラれ、しかし可愛そうに思ったそのフィアンセの母親が、世話を見て中国語を教えてくれたり、日本語の教師になったら、と勧めてくれ、始めは全く自信が無かったのだが、思い切ってやってみると、お笑いでの経験やその人の人間性で、その意欲と才能が発揮され、北京大学などの有名大学によばれ日本語を教える様な、若者に支持される中国で有名な日本語教師になった、という話をやっていて、「言語を教える」という事は面白い事なのだなあ、と感じた番組があった。
 その方の人間全体の力なのだろう。

 サンデーモーニングの風を読むのコーナーでは、「緒方貞子さん」の追悼をやっていたが、緒方さんのような世界で活躍できる人はどうして生まれて来たのか?緒方さんのような人間性はどうして育ってきたのか?
 文科省はそんな事を研究、分析して教育政策にも生かしていくような根本的なところから考えてほしい。