所さん大変ですよの 長寿者の健康の番組

 昨日、NHKテレビで災害の番組をつけっぱなしにしていたら、「所さんの大変ですよ」の特集で、長寿の特別番組をやっていた。
(弟に話したら、これは再放送という事だった。)

 最初に、104歳と、98歳だかの老夫婦の様子が出てきて、お互いが支え合って生きている幸福度の高い夫婦で、100歳を超えた男性が日常的に釣りをして奥さんのためにおかずとして作っている様子も驚いた。
 幸福度というのが長寿に必要な事なのだというのは、そうだろうなと思える様子だった。

 その次に、男性の長寿の第一位が沖縄だが、第二位が横浜の青葉区という事で、青葉区の男性の長寿者について取材していた。
 なぜ、横浜の青葉区でそんなに男性が長寿なのか、それを解明するために、番組では、青葉区に住む70代・80代・90代の代表的な人を一人ずつ選んで紹介していた。
 そこで探した3人の男性について、それぞれの人の様子がとてもいい感じで、見ていて元気がもらえた。
 
 70代の人は、退職後、家にごろごろしているのはいけないと思い、毎朝5kmのランニングをはじめ、フルマラソン完走を目標にして努力し、70代でホノルルマラソンの完走もした。そして勤めていた頃の月曜朝から活動するというリズムが大切と、通っているのがシニア男性合唱団、これは平均年齢77歳というものでしたが、皆、けっこう人数も多く、声も良く出ていて上手だった。そういった定期的に出て行く場がある事が大切との事だった。
 もちろん合唱自体も健康に良いし、前の地位に関係なく新たに皆で合唱を作り上げるという合唱団の考え方も歌に出ていていい感じだった。

 80代の人は、奥さんを最近、亡くしたばかりの人でしたが、意識的に前向きに生きようと、囲碁サークルに出かけたりしていますが、その人が最近、見つけた打ち込めるものに「料理」があり、市場まで出かけて新鮮な魚などを買ってきて、プロのような感じで、寿司を一から作り、囲碁仲間を招いて、寿司をご馳走する場面が出てきましたが、本格的な料理で、大勢に喜んでもらえて楽しそうな様子でした。人と関わり人と話す、という事が長寿には必要との結果も出ていた。

 90代の人は、これまたずっと前に奥さんを亡くした人でしたが、若い頃は体が弱く、かぜなどひくとすぐ寝込むような人だったが、運動や健康にずっと関心を持ち、現在は毎朝早くのウオーキング、広場での皆とやるラジオ体操、午後もウオーキング、という生活をずっと続け、健康に関する本や新聞、テレビなどの情報もちゃんと記録したりして、食べ物にも気を使い生活しているとても元気な人だった。
 90代とは思えない、体の柔軟さやキビキビした動きだった。

 横浜青葉区は、元サラリーマンというような人が多く、色々なそういった目標を持った人とか、交流の場がある様な地区で、そういった前向きな生き方をする人が多い地区であり、その結果、健康寿命が伸びているのでしょう。

 健康長寿という面から、色々な老後の暮らし方を見直してみるのも大切だなあ、と思いました。

 自分の身の回りにも、よく山にご一緒させていただく「山岳巡礼」の根橋さんのような、80代だが毎朝のかなりの距離のウオーキングやネットへの日記もかかさないし、難しいだろう認知症のグループホームへの訪問ボランティアを何年間も週2回もかかさず行っているような人もいるし、自分の好きな事や、得意な事、社会に役立つ活動など、継続して熱心に取り組んでいる人も何人も思い浮かぶ。

 自分を振り返ると、現在自分のやっている事が、自分が幸福で健康、そして、他人が健康、幸福、になる方向での生活や活動をしているのだろうか?全く何もしないで過ごしている訳では無いが、家の仕事も気が入らなかったり、だらだらとテレビを見たりして時間を潰してしまっている事も多く、やっている事の内容もこれでいいのか?食物の食べ方もいいのか?など反省も浮かんでくる番組だった。