あいちトリエンナーレ 表現の不自由展 盛況

 今朝のNHKの朝のニュースを見ていたら、『表現の不自由展』が再開されて、名古屋河村市長が再開反対の座り込みをしているのが伝えられていて、河村市長は会場の前で座り込みをして、一緒に座り込みをする人達も写っていた。

 しかし、見学者がものすごく大勢来ていて、参加者がすごい盛況の様子も紹介されていた。
 初日には混乱を防ぐため、会場に入れる人を抽選で決めたのだが、22倍の倍率だったという。抽選に外れて残念そうな人の様子もあった。

 見学者へのインタビューでは、妨害があってそれで中止になってしまうようでは問題だと思うので今回はぜひ参加する事に決めた、と語る人もいたり、皆、色々と考えながら見ているのだなという感想であった。

 先日、「裁判所の正体」を読んだ感想を書いた時に、最後に、こういった一つ一つの小さな行動が本当の意味で日本人が欧米先進国的な自由を獲得する過程なのだと思うと書いたのだが、この『表現の不自由展』の再開への大勢の人が参加する様子を見て、日本はそんなに遅れていないのかもと、久しぶりに気持ちが晴れた。

 その後、今日の民放のテレビで昭和天皇の写真についての作品の批判がされていたようだ.。また、河村市長も天皇の写真がどうのこうの、と言っていた。
 何年か前、長崎市長が天皇に関する発言で右翼に銃撃される事件の時に、平成天皇が「言論の自由」について心配され、「言論の自由は尊重されなければいけない」と語り、記者が「天皇制の可否についてもですか」と聞いたら「そうです」とはっきり話されていた事が印象的だった。

 河村市長もそうだが、テレビでは落語家が自分のお父さんの写真、などという訳の分からないような事を言っていたようだが、「上皇」がどういう意味で発言されているか、その言葉をしっかり学んでから発言してほしい。