地方紙の良心

  テレビの昼のワイドショーでは、コメンテーターと言われるような人達が、口汚く韓国をののしるような事を言って、安倍政権が引き起こした日韓の対立を煽る様な事を言っているそうだ。(ネット情報によると)
 現在の日韓対立で一体、普通の国民のだれが利益を得るのだろう?
 そういった番組は不愉快になるので、最近スイッチを切って見ないので良く実態が分からないのだが、スイッチを切る前にちょっと見れるので、「ああまた始まった」という感じで内容は想像がつく。

 ネット情報では、これも最近、安倍政権の批判をやめてしまい、私も見なくなったテレビ朝日の「ニュースステーション」で、その原因となった、政権批判をするキャスターなどをどんどんやめさせた、安倍首相の意をくむ社長の息のかかったプロデューサーだかが、番組関係者へのセクハラ、パワハラ、がひどく辞めさせられたという話が出ていて、その実態の想像もつく。

 そういった昼のワイドショーなどのテレビを見て楽しんで煽られている国民もいる訳で、そんな様子は、ローマ帝国末期の「パンとサーカス」状態なのだなあ~という気がしてがっかりしてくる。

 そんな気分の時に、昨日の日曜日、地方紙(信濃毎日)の4面、5面、の識者の論説や社説の面を見たら、「これはいいな、テレビやネットを見ない主義の人でも、暇も無く読書や、テレビやネットなどの細切れ情報を色々と見ていない人でも、こういった人たちのまともな最先端の考えを知る事が出来るなあ~」と感じた。
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論説は、・保坂正康の『「昭和史もの」多角的検証を』
   ・金子勝 『増税の秋 重なる経済リスク』
   ・森永卓郎 『畑付きの家に農業の可能性』
社説は、『日韓と強制動員 果たすべき責任はなお』
 
 といった物で、私が暇な時間を費やして、テレビやネットで見た物や、断片を見て「そうだな」と思ったり、疑問に思っていた事についての答えだったり、日韓問題についても、いまいち完全にとらえられない全体を、俯瞰して良く分かるように説明がなされていた。

 東京新聞などは、さらに面白いのだと思うが、テレビもこのくらいな地方紙レベルの良心があれば、日本も変わっていけるのにと思わざるをえない。