日韓の若者の意識

  日韓の対立が問題となり、困った事だなあと思っているのだが、一昨晩のTBSニュースキャスターをちょっと見ていたら、日韓の対立の裏で、双方の若者たちの意識は違っている、という事を報じていた。
 日韓の10代、20代の若者についての話である。

 韓国で今、流行っているのは、日本食だという。日本食の食堂が集まったビルのような建物が紹介され、そこに食事に来る若者たちは、大人たちは対立しているようだが、日本食が美味しいので良く食べに来ている事、両国が対立しないでほしい。という気持ちを話していた。
 また、街の若者に聞くと、私など全く知らない(当然だが)日本の若い俳優、タレントなどを良く知っている。

 一方の日本では、新大久保に集まる日本の若者が紹介されていた。現在は第三次韓流ブームだという事で、韓国のメイクやKポップのファンが多いという。
 
 識者の話によると、今では、日本と韓国の経済的な差がなくなり、お互いに似ている文化や経済的な環境で育った同じ若者たちが、良く似ている隣人、という感じでこだわりなく「近くの家の隣の友達」という感じになっていると話していた。
 韓国の方も過去の歴史は大分昔の事となって若い世代にはあまり歴史についてこだわりがなくなっていたり、日本では「冬ソナ」などにはまった母親世代の子供が若者になっていて、子供の頃から韓国に全く違和感が無く親しんでいるという。

 日本の若者のインタビューでは、「Kポップなどのダンスや歌などクオリティーが高いのでいい。そういった事を知らず、今でも韓国の方がレベルが低いような馬鹿にしている人がいるので頭に来ちゃうよね~」と言った感じに話していてなるほどなあ~と思った。

 歴史をしっかり知らなくてはいけない、という面もたしかだろうが、
 現在の状況は、日韓双方の政治家が政治の面で大人の人心を利用しているだけであり、若者たちは、日韓問題は、あまり気にせずとも、もっとグローバルな動きの中で、隣の友達、といった感じになっていくのかもしれないな、という気もしたし、期待したいと思う。