和田峠

 久しぶりの、おだやかな晴天。こんな日には山へ出かけないといけない。どこへ行ったらいいだろうか。雪についた動物の足跡の写真でも撮ってみるか。そして適度な運動になって静かな所は。という訳で和田峠へ行ってみた。
 大分前に廃止となった和田峠スキー場の前に車を止めると、スキー場の頂上から一本のきれいなシュプールが見えた。新雪が降ったので、だれかが一本だけ滑ったのだろう。
 
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 スキー場の中を登ろうとしたが雪が深くて長靴に入りそうだったので、ビーナスラインを少し進んだ所からの遊歩道に入って登る。
 
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 短すぎる距離も、雪が積もっていて適度な運動になりそうだ。
 
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 間もなく和田峠。来るたびに標識の類が増えているような?
 
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 説明版によると、ここは古峠というそうだ。明治に入って、現在のトンネル(和田峠のトンネル。新和田トンネルではない。)の上に峠が移ったと書いてあった。
 
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 江戸時代からあったであろう峠の石仏、良く見ると本格的な仏像。ここは昔の一級国道だから、そこら辺の馬頭観音と違うのだろうか、峠には御岳の遥拝碑のようなものも建っている。とにかく、この峠を江戸時代の冬に越えるのは大変だっただろう。中仙道と東海道、冬は暖かい東海道、夏は涼しい中仙道、などと選んで歩いたのだろうか?
 雪の上の足跡
 
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 うさぎ。うさぎの足跡が多かった。
 
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 一直線なのはキツネだそうだが
 
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 小さくて、しっぽの跡もついている。ノネズミの仲間か。
 
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 鳥が雪の上に降りて、羽の片方を羽ばたかせた跡らしいのが残っていた。かなり大きい鳥。
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 先ほどのスキーの人の跡。山スキーか?テレマークか?上手なシュプールだった。
 
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 まだまだ雪は少なく。何もカンジキなどつけなくても長靴で雪が入らないくらいだった。今年は今までのところ、この辺では積雪量が少ないと思う。
 
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 峠から見た浅間山の方。手前は鹿よけのカバーだと思うが、鹿の足跡らしいものは、ここにはほとんど見えなかった。
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 御岳と中央アルプスの方。今日は一日中、晴天だった。根子岳の方も真っ白で雪がついているように見えた。退職したら山スキーも十分できる、などと思っていたが、どういう訳かあまりスキーをやる気が起こってこない。しかし、今日のような日はクロスカントリーのスキーでもはいてビーナスラインでも歩いてみたい気分がした。三峰山に向かうビーナスラインには、スキーの跡がついていた。