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zoom RSS 6月中旬 皇海山

<<   作成日時 : 2017/06/16 11:51   >>

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 6月15日、かねてからの計画で、弟と「皇海山」に登ってきました。

 早朝、藤岡インター付近で待ち合わせて、私の車(普通乗用車)で登山口に向かいました。下調べなどはすべて弟に任せてあったので、ただ乗っていただけですが、林道に入ったところで「山の道は慣れているからオレが運転する」と運転を交代しました。

 この林道はネットで見ても悪名名高いもので、度々の落石、崩落などで通行止めになる事が多い道です。

 車で走ってみると、「ものすごく怖い道」というレベルではありませんが、未舗装部分の路面で段差やデコボコの部分が多く、小落石か?小さい石がよく転がっていて、それが何と「尖っている石」で、乗用車のタイヤを傷つけそうでとても気を使う。
 私は腹もすらないように、尖った石を踏まないように、慎重にノロノロ運転していった結果、林道に入ってから登山口まで1時間半以上かかってしまいました。

 アウトドア系の車なら問題なく運転が楽しめるくらいな感じですが、普通乗用車ではけっこう大変な感じです。でも帰り道、若い女性運転の群馬ナンバーの小型乗用車は、私たちを追い越してけっこうなスピードでグングン走らせていきました。

 登山口周辺は駐車スペースもあり、きれいなトイレなどある少し広い場所でした。9時20分頃登り出しました。新緑のカラマツ林の沢ぞいのなだらかな登りをミソザザイの鳴き声を聞きながら登ると、次第に急になり林相も変わって枯れ沢を登るようになり、最後は土の滑る様な急な道をロープをたよりにちょっと登ると尾根に出ました。そこは道が交差する場所です。そこからは、鋸山の尖った峰が良く見えました。
 谷に雪が少し残っているのが見えました。
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 鋸山など登る体力も無いので、迷わず山頂方向へ向かいました。コメツガやモミ類?の林で、ササが下草に生えているような尾根で、白い花が地面に落ちているのはムシカリの花びらかな?シャクナゲの赤っぽい花も見られました。
 最後に急な滑りそうな部分があり、ロープを頼りに登ります。疲れも出てきましたが、バテる前に何とか山頂に到着。雪は全くありません。
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 弟の登山地図には山頂にオオシラビソと書いてありましたが、写真のものがそうかな?
 山頂ではメボソムシクイの声が聞こえました。
 サクラの花がちょうど散ったところのようで、地面に落ちていました。あたりの地面にはコミヤマカタバミ?の白い花が咲いていました。
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 山頂着は12時少し前で2時間30分くらいかかった事になります。標高差800mで大体コースタイムくらいの時間で登った事になります。
 「昔と違ってもう、コースタイムで登るのが精いっぱいになってきたなあ」などと話していました。
 下りは、山頂直下のロープがついた急な道、尾根へ出る直前のロープがついた部分、が滑りそうで慎重に下らなければならず、若いころなど別にどうという気がしない場所でも、怖いなという感じになってきた事をちょっと寂しく感じました。

 登山口に戻ってきて、また林道を車で下ったのですが、これまた長く感じ、登山そのものの印象の「半分」くらいはこのデコボコ林道の長い印象に占められてしまうくらいでした。

 疲れでちょっと眠くなってきたのですが、勤めをやめてテレビも少しは落ち着いて見れるようになってきた弟の安倍政権への怒りの話をずっと聞いて、一緒に相槌を打ちながら運転してきたので、それほど退屈せずに眠らないで林道を下りてこれました。
 沼田の道の駅の温泉に入り、赤城高原SAで夕飯を食べて藤岡で弟と別れました。

 梅雨の晴れ間でしたが、空気も涼しく、天候も時々陽が差すくらいな曇り空であり、鍛えてもいないので疲れはしましたが暑さに弱い私でもバテずに登る事が出来ました。

 尾根や、林道から見た周りの風景や、林道も含めて途中、シカ、リスかムササビ?、イタチかテン?、などの動物も見れて、他の登山者の話では林道で熊も見たという事で、本当に山が深いのだなあ、という印象でした。
 この林道を使ったからこそ奥山の「皇海山」に簡単に登れた訳ですが、あらためて奥深い山だなあ〜と分かります。

 この栗原林道を使った登山道は最近多くの人に利用されているという事で、登山道や道標がとても良く整備されていて、標高差もそれほどなく、登りやすい山になっていました。平日の昨日でも我々以外に7人の登山者にあいました。

 家に帰って「日本百名山」の皇海山の所を読み返してみたり、根橋さんの「山岳巡礼」のHPを見てみました。
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/h-nebashi/sub1010.htm

 根橋さんの登ったコースと同じコースでの最近の登山の記録などもネットで見てみても大変な事が分かります。
 林道を利用したこの道がなければ、現在の私の体力では皇海山に登る事はとうてい不可能です。

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