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zoom RSS NHKスペシャルで戦争の被害を描くべきでは

<<   作成日時 : 2017/04/17 08:09   >>

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 東日本大震災の後、NHKスペシャルで、日本列島で噴火、地震、津波、等の大災害が起こったらどうなるのか、といった番組をやっていた。
 これは、国民への警告という事で、いざという時にそなえて考えさせるために作られた番組なのだろう。
 国民の日本という国土への認識を変化させることがある程度出来たのではないか。

 自然災害については、何といっても人間の意志を超えて起こってくる事なので、そういった番組を作っても、それほど文句は来ないのだろう。(多少はあるとしても)

 政治・経済などの分野においても、もっとそういった危機をそういったテレビ番組で普通に描く事は出来ないのだろうか。

 人がその原因となると、地震のように物理的現象とは違い、事前に色々と予想する事が難しい事は理解できる。
 しかし、例えば東芝が原発事業にのめり込んで行った時に、その危機について社内でシミュレーションして会議などで皆で冷静に考える事が出来ていたら、あの東芝の没落は無かった。きちんと冷静にシミュレーションして考えられていたら、危機は回避できた訳だ。

 しかし、現実は誇大妄想的リーダーが力を持つとか、上に物が言えない風土などがあって、話し合いなどなされなかったような事が先日のクローズアップ現代+の番組でも伝えられていた。
 つまり、こういった事についても、民主的、科学的に冷静に話し合う風土という事が、自然災害の場合と同様にいかに危機を避けるのに大切な事であるかが理解できる。

 戦争などについては、人間のやる事なので、同様に、客観的に予想することが難しい事は分かるのだが、それでも、防衛や政治、人間心理の深い知識を持った人の力を総動員して「机上作戦」ではないが、色々な立場や利害関係を離れて、机上予想することはいくらでも出来るのではないか。
 ミッドウエーの海戦の時だったか、海軍の机上作戦(サイコロなど場面で振って不確定要素なども考慮に入れて作戦の成否を考えるもののようだ)をやって、何度やっても味方に被害が出ると予想が出たのだが、それを無視して強行してしまった、とどこかの本に書いてあった気がするが、そうであってはダメな訳だ。

 北朝鮮軍の力や、米軍や自衛隊の力など、また予想される核兵器など、大体の事は分かっているのだと思うが、それらが、どう使われるか考えてみて、それが日本にとって「最悪のシナリオ」となる場面を予想してみる事は必要だ。

 もちろんそんな事は、自衛隊では当然、秘密裏に行われているのだと思うが、そういった当事者を離れて、NHKのような所が、軍事専門家や政治の専門家、自衛隊を退役した人も動員したりして国民のために、そういったシミュレーションの番組を作ってみてもいいのではないか。
 過去の戦争の体験が風化する中で、それらの知見も取り入れてCGを多用してバーチャルに将来起こる可能性のある戦争の危機を描いてみたらどうだろう。
 そして戦争が、どんな被害を人々に与えるのか、だから気軽に一時の熱に浮かされて戦前の日本のように戦争へと傾斜していかないようにしたらどうか。

 しかし日本はそういった民主的な開かれた国から、どんどん遠ざかり、秘密保護法などの制約ができて、非民主的な国になりつつあり、首相夫妻が自分の権力を使って国の財産を勝手に動かしても、そういった事へのまともな追及も出来ないような北朝鮮的な独裁国家になりつつあるので無理だろうか。
 こんな番組を作ろうと企画したら共謀罪でつかまってしまうかもしれない。

 ならば「東京ブラックアウト」のような小説風なものや、マンガなどで国民にその危機を知らせてくれる人はいないだろうか?

 実際は北朝鮮の軍事力は大した事は無く、ミサイルの性能は、肝心のアピールするここ一番の昨日も、打ち上げに失敗したという事だから、大したものでは無く、アメリカは一撃で北朝鮮の反撃が行えなくなる力を持っているのかもしれない。
 しかし、それも可能性の一つにすぎない。
 
 何と言っても韓国で地上戦が起これば、朝鮮戦争の時の事を思い起こしても、その被害も大変な事で、朝鮮半島の悲劇はすごい事になるだろう。朝鮮半島の人たちが本気で戦争を望んでいる人はほとんどいない事だろう。そして、日本だって原発が狙われたり、大都市にサリンのミサイルが使われたらそれこそ国が滅亡するくらいな取り返しがつかない悲劇が起こる訳だ。

 防衛問題など素人の私すらこんなに頭をひねって悩んでいるのに、何とあの稲田防衛相は、ゴールデンウイークに外遊するという。
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-386187/
 非常時にいれば返ってじゃまになるので、防衛省幹部によって、ていよく追い払われたのだろうか?

 安倍首相も、問題の妻を伴って、お花見をしている。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170415/Litera_3079.html

 きっとトランプ大統領との電話会談で、「北朝鮮はアメリカに任せろ、こちらが必要になったら、米軍指揮下に入って後方支援を頼む。」「はい、分かりました。日本は全面的にアメリカを支援いたします。」「OK、エイブ、北朝鮮が片付いたらまたゴルフしようぜ。」

 なんて会話があったので、気楽に花見をしたのだろうか?

 私は、原発事故が起こった時に、「ああ、自民党政権下でなくてよかったなあ〜。」という気がした。後で色々と言われているが、菅首相は良くやったと思う。官房長官もそれなりにやっていて、もちろん問題もあったと思うが、現在の様な自民党政権下であの事故が起こっていたたら、と想像すると、現在の閣僚などを見ると寒気がしてくる。

 現政権の下で朝鮮半島に戦争など起こったら、取り返しのつかない事になるかもしれない。
多くの反対があった自衛隊の海外派兵を認める安保法案の審議の時に、野党議員が何かそれに対する心配だという質問した時に、首相だったか、自民党の議員だったかの方から「あなたは、本当に戦争が起こると思っているんですか?」とそんな事が起こる訳がないじゃないか、といった風に反論し、周りの自民党議員から質問者をあざけるような笑い声が起こっていた事を思い出すが、あの場面をもう一度テレビでうつしてやりたい。

 国民は取り返しのつかない状況になる前に早く目を覚ましてほしい。

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