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zoom RSS 東芝破綻と原発にみる今

<<   作成日時 : 2017/03/19 21:39   >>

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 土曜日のTBS報道特集で、東芝の破たん問題について取り上げていた。

 10年ほど前の経営トップがアメリカの原発で儲けようとした方針の間違えが、一挙にこのような崩壊的な状況になってしまった。
 その経営トップの責任は大きい。

 福島の事故後、ドイツの会社も、アメリカの会社も、東芝が出資したアメリカ原発から撤退したのに・・。福島の事故からなぜ日本は学ばなかったのか?とアメリカの関係者からも言われたと、取材者はいう。

 それにつけても、昨日見た、
「東芝崩落の道程と進むべき道」 山岡淳一郎×飯田哲成 ユーチューブにアップされている。はまさにこのことの本質を教えてくれる。
 それを見ると、経産省、東芝、日立、三菱、はまさに敗戦へ向かう日本軍のようだ。

 経産省では、2004年頃、核燃料サイクルを止めようとした勢力が最後のクーデターを起こすが失敗、反革命のようになり逆転。現在の原発推進路線をやっている官僚たちが力を得て、クーデターをしようとした人たちは皆、首を切られ暗黒の経産省となってしまったという。

 アメリカのブッシュ政権誕生で、原発ルネッサンスという政策となり、それらの反革命派の経産省はアメリカのそれに乗ったのだ。だがアメリカの原発事業は当時すでに問題をかかえていた。

 また安倍政権成立と相まって、原発関連の族議員の甘利経産相となり、原発輸出などとなり、おかしな方向に向かったのだが、それが現在破綻しつつある。
 世界はもう原発の時代では無くなっている。

 その対談では、原発と核武装の話もしていたが、良く言う「日本核武装」のために原発を維持の間違いも本当に納得できる。「核武装」そのものが本当に無理だとスッキリと分かる。

 2005年当時に経産省官僚が語っている原発輸出の内容(雑誌にのっていた)は、全く世界の情勢が分からず日本の力を過信している様子が、本当に誇大妄想で、飯田哲成が、「戦時中の陸軍参謀本部の軍人のようだ。」と言っていたのが、印象的だった。

 彼らは東大法学部卒の人たちと言っていたが、陸軍士官学校、陸軍大学などを出た戦前のエリートと同じ精神構造や感覚を持っているようで、日本は何が問題でこうなってしまうのだろう?

 我々、庶民は、いわゆる政治、経済、の中枢部にいる人たちは、なんやかやと言ってもりっぱな人たちなのだ、と何となく信じているところがある。

 しかし、今、世の中は全く違う様相を呈してきているのだと思う。
 政治の中枢があのようになっているのだ。ちょうど戦時中の日本のように。
 他のものもおそらくそういった劣化が世の中を覆いはじめているのだろう。

 金子勝ツイッターには、
『アベ友問題は、日本政治の中枢が「日本会議」なる少数の極右詐欺集団に乗っ取られているという異常事態を表出させた。ヘイト団体も見え隠れする。経済も政治もみなカネのバラマキで、メディアも官僚も支配し、立憲主義と民主主義そして未来を壊そうとする事態が進行しているのです。社会的危機です。』

 東芝の一兆円の損失も結局、国民にかかってくるのではないだろうか。きっと敗戦の時や、福島原発事故と同様、軍人、経産のトップや東芝など、政官財トップ、国の中枢の間違いのつけが国民に回って来るのだろう。

 詳しくは、これを見て下さい。
「東芝崩落の道程と進むべき道」 山岡淳一郎×飯田哲成 ユーチューブ


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